肌の色に合うファンデーションの探し方をご紹介。リキッド・パウダー・クリームなど正しい色の選び方、シミやそばかす、くすみ、赤みをナチュラルにカバーするメイクのコツも伝授します。

肌にぴったり合うファンデーションの選び方

こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。

肌の美しさを引き出すために欠かせないメイクの主役アイテム、ファンデーション。

今では様々な種類や形態のものがあり、カバー力等、技術の進化とともに、カラーのバリエーションも増えて、より一層自然に輝く肌に、仕上げられるようになりました。

 

 

せっかく使うファンデーション、素肌を台無しにしないために、種類や色を正しく選びたいですね。

今回は、あなたの肌にぴったり合うファンデーションを探すための、大切なポイントをご紹介します。

 

 

ファンデーションの種類

一般的にファンデーションの種類は、大きく分けて「パウダー、リキッド、クリーム」の3つ。

 

機能や成分などが特徴的なものでは、「ミネラルファンデーション」や「ルースファンデーション」、また「スティックタイプのファンデーション」などの種類があります。

 

 

パウダーファンデーション

最も一般的で手軽に使用できるのが、粉末を固めた形状でコンパクトケースに入っているプレストタイプのパウダーファンデーションです。


リキッドやクリームタイプに比べて、乳化剤や防腐剤などの添加剤が少ないとも言われており、肌にやさしい傾向があります。

 

 

こんな人におすすめ!
  • ナチュラルメイクを好む方
  • 日中の乾燥等がそれほど気にならない方
  • 脂性肌の方
  • 肌がやや敏感な方

 

パウダーが皮脂を吸着して、テカリを抑えてくれます。
また、肌に負担がかかりにくいタイプであることから、肌がやや敏感な方にも向いているといえるでしょう。

リキッドファンデーション

適度な保湿力と肌へのフィット感、またカバー力があることから、30代以降の女性に人気のリキッドファンデーション。

液体状で油分が多く、持ちは良いですが、ムラやヨレを起こしやすいので、パウダーよりも塗る際にコツが必要です。

 

 

リキッドファンデーションとBBクリームの違い

同じリキッドタイプといえば、BBクリームが似た機能を持っていますが、こちらは下地+ファンデーション+保湿/美容効果が一体となったもので、自然にカバーする程度のナチュラルメイクをしたい方向き。

 

リキッドファンデーションのほうがカバー力が高く、メイクとしての持ちが良いといえます。

 

 

こんな人におすすめ!
  • 乾燥肌の方
  • 肌の色むらなどが気になる方
  • 混合肌の方

 

混合肌の方は、部分的には乾燥しやすいので、Tゾーンは量を少なめに塗ることをお勧めします。

クリームファンデーション

リキッドファンデーションよりも油分が多く、まさにクリームのようにコクがあるクリームファンデーション。

さらに高いカバー力に加えて、抜群の保湿力と、配合されることの多い美容成分によるアンチエイジング効果が、特徴的です。

 

油分が多い分、自分の肌状態に合わせて適量を適切に塗らないと、崩れたり、よれたりすることが多くなりやすいともいえます。

 

 

こんな人におすすめ!
  • 乾燥肌の方
  • シミや小じわ、毛穴の目立ちや色むらなどが気になる方
  • 日中もケアしたいお肌の悩みがある方

 

特に、年齢からくる隠したい部分がある方に最適なファンデーションと言えるでしょう。

また、保湿や美白、シワ対策などの美容成分が配合されていることも多いため、日中もケアしたいお肌の悩みがある方にもお勧めです。

 

その他のファンデーションの種類

エマルジョンファンデーション

比較的新しいファンデーションの種類で、肌にのばしたときはリキッドで液状ですが、しばらく経つと肌の上でパウダーに変化するのが、エマルジョンファンデーションです。


リキッドとパウダーファンデーションを組み合わせたようなタイプで、少し乾燥が気になる程度の方に、特に向いているようです。

ミネラルファンデーション

最近ではよく耳にすることも多いミネラルファンデーションは、その名の通り成分がすべてミネラルで、シリコンや界面活性剤、オイル等を使っていない、肌に優しいファンデーションです。

 

クレンジング剤を使わずに落とせるので、さらに肌への負担を減らすことが可能。

肌が敏感な方や、肌の調子が悪いとき等に、活用すると良いでしょう。

 

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