レースやフリル、リボンなど、女の子らしい甘いコーディネートは苦手。そんな人におすすめの、女性らしいフェミニンファッションコーデ術とは?
こんにちは、パーソナルスタイリストの北田由香里です。
最近「ユニセックス」なファッションスタイルが流行中ですが、そんな中でも「女性らしさ」を出したいときってありますよね。
「女性らしいファッション」というと、一般的なイメージとして、レースやフリル使いがされているものだったり、リボンがついていたり、甘い色合いのパステル調だったり。
ですが、そういった「甘い雰囲気」のファッションが苦手な方も少なくないはず。
では、そんなとき、自分に似合う「女性らしいファッション」の加減は分かりますか?
「これのどこが女性らしいの?」と、疑問に思われるかもしれません。
下の写真をご覧ください。
こういうポイントです。
- 深めのVに開いた襟のデザイン。
- 華奢なゴールドネックレス。
- 落ち感のある柔らかな素材のワイドパンツ。
私の考える「女性らしさ」とは、このレベルです。
あくまで「自分らしさ」の延長線上にある「女性らしさ」。
女性らしいというと、途端に、フリルやリボンのアイテムを身につけたり、ピンクや明るい色の服を着たり、タイトスカートにピンヒール、というように考えがちですが、それって自分がやってほんとに魅力的なスタイルでしょうか?
「自分らしさ」に落とし込んだときの「女性らしさ」を考えると、きっと見えてくるはずです。
「女性らしさ」と一口に言っても、色々あるでしょう。
- 可愛らしい女性らしさ
- 凛としたカッコイイ女性らしさ
- セクシーな女性らしさなど
私を例で例えれば、知的で透明感のある女性らしさがそれに当たります。
一つの軸を持って、コーディネートを考えるのは大切なこと。
「今日はカジュアルな知的美人を目指そう!」とか、「晩ご飯のお出かけは、ちょっと艶っぽさのある知的さを出してみよう」など、TPOに分けて装いを変えても「知的」はブレません。
「ボトムはダメージデニムだけれど、トップスは白シャツにしよう」
「ボートネックで袖は七部丈の露出控えめだけど、足は出して膝上丈のリトルブラックドレスにしよう」
このように、具体的に譲れない部分が必ず出てくるはずです。
ぜひ、春夏シーズンのテーマを、何か一つ掲げてみてください。
流行に左右されすぎない、自分のスタイルを作ることを目指していきましょう。
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