ベースカラーに合うポイントカラー(差し色)の組み合わせとは?靴やバックなど小物に挿し色を効果的に使うと、おしゃれな着回しや使い回しコーデが出来ます。

自分のベースカラーを知っていますか?

こんにちは、パーソナルスタイリストの北田由香里です。

 

みなさんは、ご自分のベースカラーをご存知でしょうか?
「顔映りがいい色」「よく使う色」など、ご自身のベースとなるカラーです。

面積の広いアイテムや、毎日着るようなものを選ぶとき、何気なく選んでいる色。
それがベースカラーになっていることが多いようです。

 

例えば私の場合は、白・グレー・ネイビー。
ブラウン系よりは、圧倒的に上記の3カラーが多いですね。

 

ベースカラーが決まると、「差し色」も自然と決まってくる

この日の「差し色」となっているのは、グリーン。
画像では見にくいのですが、バッグもグリーンです。

 

◆POINT◆

ワンピースの差し色「グリーン」。


実はこの日、「よし!差し色はグリーンにしよう」と思って合わせたわけではなく、偶然こうなったというのが正直なところです。

 

ポイントカラー(差し色)の絞り込み方

自分のベースカラーに合うポイントカラー(差し色)を何色かに決めておくと、ある程度自分の差し色が絞られてきます。

そしてその中で、「よく使う差し色」「たまに使いたい差し色」など、使い分けができるようになってきます。

例えば、私が差し色としてよく使うのは、次のようなカラーです。

 

  • オレンジ
  • イエロー
  • グリーン


最初は2〜3色に絞っておき、それらの色が慣れてきたら増やしていくという流れがお勧めです。

 

◆POINT◆

ワンピースの柄に差し色を。

 

差し色は、ベースカラーと組み合わせて

これらは、差し色同士で使うことはあまりなく、必ず自分のベースカラーとの組み合わせが多くなります。

「グレー+ネイビー+オレンジ」とか、「ネイビー+赤+白」といった感じです。

 

面積の小さいアイテムで使うのがおすすめ

ベースカラーは面積が広いアイテムに使うことが多いのに対し、差し色は面積が小さいアイテム、特に小物等で取り入れることが一般的です。

 

ベルト、ストール、靴、靴下、バッグなど。

 

ビビッドな色であっても、小さな面積なので、ご自身の好きなカラーを取り入れやすいと思います。

 

◆POINT◆

アクセサリーに差し色を取り入れる。

 

おわりに

こうやって、差し色のものを買い足すときに、ある程度「自分の差し色」を何色かに絞って把握し、その中から選んで買うと、着回しや使い回しがとてもしやすいかと思います。

ぜひ、ご自身のベースカラーとポイントカラー(差し色)の整理をしてみてくださいね。

この記事を書いたコラムニスト

関連コラム