このひと手間で見違える、美肌に見せるメイクのプラスワンテク
透明感のあるキレイな肌は、美人度をぐんとアップさせてくれます。毎日のスキンケアはもちろん大事だけれど、手っ取り早く美肌に見せるならメイクの力に頼りましょう。
いつものメイクにひと手間加えて一瞬で美肌に見せてくれる“プラスワン”テクニックで、「ナチュラルだけどキレイ!」な潤いツヤ肌に!
■コントロールカラーで垢抜け肌!
ファンデーションの前に使うコントロールカラー。下地として使用することで、肌に透明感が生まれる、血色がよくなる、など、美肌効果をぐんと高めてくれます。
カラーによって効果はいろいろなので、肌の状態や求める効果によって選んでみては。
・イエロー…くすんだ肌をワントーン明るく見せてくれます。
・ピンク…肌に自然な血色を与え、パッと明るく、健康的な顔色に見せてくれます。
・グリーン…赤みが気になる部分に塗るとカバー効果があります。
・ブルー、パープル…肌に透明感を与えてくれます。
・オレンジ…目の下の手ごわいクマ隠しにおすすめです。
コントロールカラーを塗るときは、薄くのばすようにするのがポイント。また、グリーン系は顔全体に塗ると顔色を暗く見せてしまうことがあるので、気になる部分だけに使うようにしてくださいね。
■パール下地でツヤ感を演出
美肌の必須条件ともいえる“ツヤ”。つるんとした質感の潤いツヤ肌を演出したいなら、下地はパール入りのものを選んでみましょう。
ポイントは、顔全体にのばさないこと。パール入り下地を顔全体に塗ると、ギラギラとしたテカリ肌に見えてしまいます。
塗る場所は、まず、目の下からこめかみにかけての部分。自然なツヤで、目元を明るく見せる効果もあります。
また、Tゾーンやあごなど、ハイライトを入れる感覚で肌になじませてみてください。素肌感を活かしながら、メイク後の表情をパッと明るく見せてくれます。
ナチュラルなツヤ肌に仕上げるために、下地の後のファンデーションは薄づきを心がけましょう。
■肌トラブルはコンシーラーで上手にカバー
肌にシミやニキビ跡があると、何だかメイクもきまらないもの。厄介な肌トラブルは、コンシーラーでしっかりカバーしましょう。
シミやソバカス、ニキビ跡を隠したい場合は、肌よりもワントーン暗めの色を選びます。明るい色はかえって気になる部分を浮き上がらせてしまうので注意。
コンシーラーのタイプは、シミやソバカスにはピンポイントでしっかりカバーしてくれるスティックやペンシルタイプ、ニキビ跡にはヨレにくいクリープタイプやパレットタイプを選ぶとよいでしょう。
コンシーラーは少量ずつ丁寧に肌になじませます。ファンデーションがパウダーの場合はファンデの前、リキッドの場合は後に。指先でポンポンと軽く叩くようにして、ムラにならないように仕上げましょう。最後にフェイスパウダーでなじませると、よりキレイに仕上がります。
肌が美しいと、美人度がアップするだけでなく、見た目年齢も大幅に若くなります。一手間を惜しまず、厚塗りにならない美肌メイクを目指しましょう。
(加藤 朋実)
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