いくらの指輪を買えばいいの?ペアリングの値段を決める「4つの基準」 (1/2)
「いくらの指輪を買えばいいの?」ペアリング選びに多い悩み。お揃いの指輪だから高いものにする?安いものにする?4つの基準を紹介。
こんにちは、手作り指輪の専門家リングプランナー飯田馨です。
恋人とのペアリング選び。
指輪の素材やデザインは様々で、お値段もお手軽な金額のものから、高額なものまで数多く存在します。
憧れのペアリング選びの悩みとして、多くのカップルから聞こえてくるのが「一体、ペアリングの値段っていくらのものを選べばいいの?」という声です。
まだ、付き合い始めたばかりのカップルなら、気軽な気持ちでお手頃な金額のものを選ぶことが多いようです。
基本的には、交際し始めたばかりの頃や、初めてのペアリングに、高額なペアリングを購入するカップルは少なく、ふたりで気に入るものならOKのようです。
クリスマスや誕生日、二人の記念日などのプレゼントとしてペアリングを贈る場合には、お互いに相手のものを購入し合いますから、二人のプレゼントの予算内で気に入った指輪を選ぶことができます。
別れた時に重い存在にしたくないからと、お手頃なものを選びたいという理由も多いようです。
「女性の場合は、ペアリングはあくまでも恋愛アイテムだから、2万円~1万円を選ぶ方が多いです。男性の場合は、ペアリングは特別な意味を持つ人が多く、3万円~2万円を選ぶ方が多いです」
こう店員などから言われたら、あなたはいくらのものを選ぼうと思いますか?
いかがでしょうか?
人は、誰しも人前では無理をして見栄を張ってしまう経験があると思います。
ペアリングの値段も同じことが言えます。
本当に大切なのは二人の気持ちなのですから、適正かどうかは、ふたりが決めることなのです。
別れる可能性を考慮してペアリングを買うのはおかしい?
さて、ここからは、ペアリングの値段を決める「4つの基準」でご紹介した「別れた時のことを考える」について、もう少し詳しく解説したいと思います。
「別れた後のことまで考えて選ぶなんて嫌だわ」とのご意見も多いと思います。
また、ペアリングは愛着がわくので、「身につけていると別れづらくなるアイテム」としても紹介されることがありますが、本当にそうでしょうか?
ペアリングがあるからといって、交際がずっと続く保障はありませんよね。
逆に“別れ”も見越して買うのは、ペアリングを嫌がる男性のハードルを下げることになるのではないでしょうか。
ペアリングをつけて別れた場合、ペアリングの処分に困った経験をされた方も多いと思います。
男性は、それなりに意味を込めて高いペアリングを選ぶということをしています。
ですから、ペアリングを贈った相手と別れた場合、当然「高かったのにもったいない…」、「買わなきゃ良かった…」「ペアリングなんて意味ないよ…」などと思うこともあるでしょう。
結果、新しい彼女と付き合うことになったときに、ペアリングを買うことに慎重になってしまうというワケです。
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