おとぎ話の世界へようこそ!ドイツ・ローテンブルクの見どころ
ドイツ・ロマンチック街道の中でも人気!中世の街並みが残る「ローテンブルク」の魅力を紹介。インスタ映えする写真を撮ったり、世界的に有名な一年中クリスマスアイテムを扱うお店をのぞいてみたり。メルヘンな旅をしたい方におススメ!
ヴュルツブルクからフッセンまでの観光名所を一直線に繋いだ「ロマンチック街道」。
あの有名なドイツの白亜の城「ノイシュヴァンシュタイン城」も含まれているとあり、観光客から絶大な人気を誇るルートです。
ドイツのガイドブックや旅行パンフレットで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなロマンチック街道の中でもひときわ街並みが美しい都市「ローテンブルク(Rothenburg)」をご紹介します。
ローテンブルクは、南ドイツ・バイエルン州にあります。
一歩足を踏み入れると目の前に広がるのは、おとぎ話の挿絵にでてきたような石畳と木組みの家が美しい街並み。
決して大きな街ではありませんが、徹底して17世紀当時の景観が保護してあり、どこへ足を運んでも撮影スポットです。
こちらのローテンブルクへ行く際は、服装を少しメルヘンチックにするのがおススメ!
背景の街と調和がとれ、素敵な記念撮影ができそうです。
このように連なる家は、それぞれ違う暖かみのある色で塗られており、街全体がとてもカラフル。
現代的なものがあるとすれば、自動車ぐらいでしょうか。
それくらい、多くの観光客がドイツ旅行で期待する「メルヘン」要素の詰まったスポットで、大満足間違いなしです。
やはり日本人の観光客が多いからでしょうか、街中に日本語の看板がありました。
ローテンブルクで一番有名なギフトショップといえば、クリスマスグッズを取り扱う「ケーテ・ウォルファルト (Käthe Wohlfahrt)」ではないでしょうか。
1964年に設立されて以来、ヨーロッパ初の一年中クリスマスグッズを取り扱う店として発展し、今ではドイツ各地はもちろん、日本を含む世界中のクリスマスマーケットにも出店しているほど。
職人による手作業で作られた精巧なくるみ割り人形やクリスマスオーナメント、クリスマスピラミッドといった置き物が店内に所狭しと並んでいる様は圧巻です。
ローテンブルク市内に、本店の「クリスマスビレッジ店」と「クリスマスマーケット店」の2店舗があります。
日本人スタッフもいるそうなので安心ですね。
お土産にケーテ・ウォルファルトでクリスマスオーナメントを購入しました。
ローテンブルクの街並みが裏側まで再現されており、これだけで思い出が完成するようです。
ローテンブルクは石造りの防壁にぐるりと囲まれた小さな街なので、地図上でルートを決めず、感性の赴くままに歩き回るのがおススメ。
思わぬ発見をしたり、美しい路地裏に遭遇したり…。
そのときの感動は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。
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