お肌もちもち効果!ミネラルを多く含んだ泥パック「ガスール」の作り方と使用例(化粧水・シャンプー・角栓パックなど) (1/2)

執筆者: colonna
はじめに

「ガスール」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

 

ガスールとは、北アフリカモロッコで産出されるミネラルを多く含んだ粘土です。

粘土の吸着力によって肌が洗浄され、保湿も抜群と良い部分を兼ね備えています。

余計な成分が入っていないので、肌に優しく、自然派化粧品が好きな方や肌が弱い方にもオススメです。

 

基本的には洗顔やパックに使いますが、実はシャンプーの代わりやボディシャンプー、入浴剤にも使える、最近話題の美容アイテムなのです。

 

 

ガスールの種類

ガスールには、固形のタイプと粉末タイプの2種類があります。

 

固形タイプはガスール本来の自然な形をしており、軽い使い心地が特徴です。

洗顔やヘアケアのほかマッサージなどボディケアにも最適です。

 

粉末タイプは肌への刺激をなるべく減らしたい方にオススメです。

入浴剤、化粧水など、より多くの用途で使うことが出来ます。

 

どちらも500グラム入りで2,000円程度なのでコストパフォーマンスも抜群です。

 

ガスールパックの方法

ガスールパックの仕方は、固形、粉末ともにガスールの重さの2倍の水を加え3〜5分程待ちます。

水を入れ過ぎるとゆるすぎてパックに使えなくなるので、様子を見ながら入れていきましょう。

 

ガスールが柔らかく泥状になったら、洗顔後に肌が隠れるように厚く塗ります。

5分から10分ほど経ったらしっかり洗い流します。

落とし残しがないように気を付けましょう。

 

乾く前に洗い流すことが大切です。

乾いてしまうとガスールがパリパリになり、肌も乾燥してしまいます。

 

洗い流すと肌がワントーン明るくなり、吸い付くような質感になっています。

パック後はしっかり保湿をしてくださいね。

週に1、2回の利用が目安です。ただし緩めに溶いて洗顔に使う際は毎日利用できます。

 

髪に使用する場合、多めの水に溶かしてから通常のシャンプーのように使用して下さい。

頭皮をマッサージするように行うと抜け毛防止などの効果があります。

 

ガスールパックのアレンジ

ガスールは、水で溶く以外にも肌の状態によっては化粧水で溶かしたり、ヨーグルトや蜂蜜、アボカドなどを入れてアレンジすることもできます。

 

化粧水と混ぜる

化粧水は、しっとり系の物で溶かすのがオススメです。溶かし方は水と同じです。

ガスールは皮脂の吸着力が高いので、 乾燥肌の方は水で溶くと余計に乾燥してしまうことがあります。

また、化粧水は結構な量を使うので、プチプライスな物がオススメです。余った化粧水などがあればそれを使うのが良いでしょう。

 

ヨーグルトと混ぜる

ヨーグルトで溶く場合は、少し温めてからガスールを少しずつ混ぜながら入れて下さい。

固さを調節します。これは小鼻の角栓にも効果がありますので、黒ずみが気になる方にぜひ試して頂きたい方法です。

 

アボカド、リンゴなどをすり潰して加えることも出来るので、肌の状態に合ったパックを自分で考えるのも楽しみの一つです。

その場合は当日中に使いきるようにして下さい。