ワンコイン(500円)からの池袋ランチ!安い、食べ放題などおすすめの厳選店まとめ

執筆者: colonna
はじめに

日本第二の巨大ターミナル、池袋

飲食店の数も、半端ではありません。

 

 

この街は、東西にかなりはっきりと分かれているのが特徴で、車両が往来出来るルートは2箇所しかありません。

街の面影も大きく異なり、西は立教大学へと到る文教・住宅地区の色合いが、東はビジネス・ショッピングゾーンとしての顔が強く押し出されています。

共に、戦後闇市の名残が少々残っていることが、共通点といえるでしょうか。

今回は、ランチをテーマに、池袋の東口、それも明治通りに沿って概観してみたいと思います。

目白では山手線から離れていた明治通りも、池袋ではほぼ鉄道に沿う形で、細長い西武駅、JR駅に平行しています。

 

 

ワンコインで食べれる池袋ランチ「かるかや」

まずはワンコインコース

西武百貨店に行ってみましょう。

9階のレストラン街ではありません。

ここを通り越して、屋上へ行きます。

 

西武池袋店は、とてつもなく細長い作りの建物で、エレベーターも駅エリアに入り込んだものも含めて多数ありますので、注意が必要です。

屋上行きのエレベーターもありますが、止まらないものは9階で降りて階段を使って下さい。


かつては遊具が設置されていた屋上も、現在は全て撤去されています。

自販機コーナーと併せて、何軒かのファーストフードが並んでいますが、その中に手打ちうどん・そばの「かるかや」があります。

ここのトビウオのダシを使った讃岐うどんが絶品です。

 

作家の北森鴻は、この店をモデルに「屋上物語」という(うどん屋のおばさんが名探偵を務める)推理小説を書きました。

 

値段はファーストフード相応の400円から。

平日は50円増しで大盛りにしてくれますが、通常でもかなりボリュームたっぷりで、お昼には充分な量です。

水やお茶が出ませんが、テーブル付ベンチは大量に用意されており、雨の日でも心配がない屋根付のスペースもあります。

 

驚くべきことに、この店はかなり大雨の時もお客が絶えません。

水筒持参の近所の人、会社の昼休みに、地下食品売り場でおかずを一品買って来るOLなども多いようです。

1000円余りでバイキングが食べられる「台北夜市」

次いで1000円コースです。

メイン通りを渡って、少しだけサンシャイン通りに入ったところのビル4Fにある「台北夜市」は、平日土日とも変わらず、夕方17時までランチバイキングの営業をしているお店です。

 

残念ながら、消費税増税に伴い、お値段は980円から1050円に上がってしまいましたが、二十種類の惣菜が大量に用意され、食べ応えは満点です。

ドリンクは、お茶以外別料金ですが、ココナッツミルクやフルーツが用意されてますので、デザートには充分です。

メニューは日替わりで用意されますが、あまり差がないようです。

時間制限は90分です。

1500円で家庭料理風バイキング「PINO」

最後にプラスワンコイン、税込み1500円のお店をご紹介します。

 

池袋パルコの別館(P'PARCO)のすぐそばのホテル第一インのレストラン「PINO」です。

ここもバイキング形式で、ホテルレストランとしては異色なことに、家庭料理風の和食が多く、スイーツも豊富に用意されています。

ドリンクもフリーです。

 

時間制限がないので、ゆったりできますが、その反面待たされることも多く、11時45分の開店前には大抵行列が出来ています。

15時閉店ですが、13時半過ぎの来店だと、入れない場合もあるようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

池袋東口で、ランチを楽しめる3つのお店を、値段別にご紹介しました。

池袋にお出掛けの際や、勤務地が近い方は、ぜひ寄ってみて下さい。

 
 

 グルメ・レストランのコラム