大阪を代表するディープなエリアのひとつ、新世界。

ここには下町らしい庶民派のグルメと娯楽が凝縮されていて、そのインパクトは一度で思い出にいつまでも残るほど強烈。

今回は、大阪に行ったらぜひとも訪れて欲しい、新世界スポットをご紹介します。

高さ103メートル。特徴のあるフォルムや周辺の独特の雰囲気が印象的な大阪のシンボル。

5階の展望台からは、大阪城や関西国際空港など大阪の街がぐるっと見渡せ、同じ階にはビリケンさんが鎮座しています。

願い事はなんでも叶えてくれるそうなので、ぜひ登って、眺めて、祈ってみましょう。

てっぺんのネオン部分は実は天気予報で、天気によって色が変わるようになっています。

時が止まったかのような新世界にピッタリの遊びスポット、スマートボールの専門店。

ピンポン玉サイズの白い玉を、得点の穴へめがけてはじく単純なゲームは、よく屋台で見かけますが、ここでは平成のいまでも現役で健在です。

店内にはスマートボールの台がずらりと50台以上並び、獲得した玉の数によって景品と交換できます。

通天閣本通り商店街から路地を入ったところにある、創業40年を越える洋食店。

パン粉やマヨネーズまですべて手作りという本物志向で、タンシチューのとろけ具合、カツサンドのジューシーさにその実力が知れます。

超絶に手間暇のかかった「ヒレカツカレー煮込み」も人気です。

ウマイふぐが安く食べられると全国的にも有名な、1920年の創業の老舗。

定番のてっちりをはじめ、フグのすり身入りのふぐコロッケ定食、ふぐうどんなど多彩なメニューがそろいます。

本館と別館のほか、アジア風メニューのづぼらや亜細庵が3つの角を占めています。

巨大なふぐ提灯は必見です。

11ヵ国、16種類のスパが揃う都市型リゾート温泉パーク。

ローマ風呂、イスラム風呂、薬湯など各国の気分を満喫しながらまる1日遊べます。

大阪巡りで疲れたら立ち寄りたいお勧めスポットです。

新世界名物といえば串カツ。

安くてうまいと評判の庶民派グルメは、近江屋本店や八重勝が有名。

ソースは二度づけ禁止、キャベツは無料。必至の行列は覚悟の上、大阪の味を味わってみては。

通天閣を中心に広がる新世界と、その間に伸びる商店街は、大阪の下町を代表する光景。

周りには大衆演劇や名画座、芝居小屋、将棋クラブなどが並び、この街にしかない独特の雰囲気が漂います。

大阪らしい賑やかな新世界へ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。