「【危険】決して近づいてはいけない無人島・怖い島５選。」では、世界の危険な島を特集しました。

今回は、日本にある「立ち入り禁止」の島。

一般の人は入ることのできない、謎に包まれた島をこっそりのぞいてみましょう…。

画像©2017 DigitalGlobe、地図データ©2017 ZENRIN

沖縄県島尻郡渡名喜村にある無人島「入砂島(いりすなじま)」。

上空から見てもこの通り美しい島は、連続テレビ小説「ちゅらさん」のオープニング映像にも使用されているほど。

しかし1945年に島全域が米軍に接収され、現在は島全体が射爆撃場となっているのが現実。

もちろん一般人は立ち入り禁止。訓練のない日曜日には”アオサノリ”の収穫等の為に上陸が許されるそう。

地図データ©2017 ZENRIN

福岡県宗像市にある「沖ノ島(おきのしま)」は、通称”神の島”と呼ばれる女人禁制の島。

しかし男性でも、普通の日は立ち入り禁止。毎年開かれる現地大祭の時だけ、抽選で選ばれた者のみ上陸が許される。その選ばれし者も上陸の際には、まず全裸で海に入って禊（みそぎ）を行わなくては入ることはできないそう。

数々の都市伝説や噂話が絶えないこの島には、まだまだ謎がたくさん残っている。

 地図データ©2017 ZENRIN

東京都小笠原村小笠原諸島の火山列島の一部である「南硫黄島(みなみいおうとう)」。

この島はピラミッド型の火山島で、これまでに上陸した人間は数えるほど。

しかも上陸した人のほとんどが漂着または調査などによるものである。また現在も、自然保護等の観点から基本的には立ち入りを禁止しているので、ほぼ未開の地になっている。

 ©2017 Google、Data SIO,NOAA,U.S.Navy,NGA,GEBCO 地図データ©2017 ZENRIN

福岡県北九州市若松区にある「白島(しらしま)」。

男島と女島、ふたつの近接した島をまとめて白島と呼ぶ。このうちの男島には、白島国家石油備蓄基地があり、石油の備蓄船が8基並んでいる。

島へ立ち入ることができるのは、基本的には石油備蓄基地の関係者のみである。

地図データ©2017 ZENRIN

広島県豊田郡大崎上島町にある「契島（ちぎりしま）」。

この島のほとんどは、工場となっており東邦亜鉛株式会社の所有となっていて、関係者以外は立ち入り禁止。

あの「軍艦島」に似ているビジュアルから、工場マニアや廃墟マニアの間では「もう一つの軍艦島」と呼ばれ人気を博している。それによりマニアたちの無断での立ち入りが増え、問題視されているそう。

世界には、人々が決して立ち入れないような未開の地や、危険な場所がまだまだたくさんあります。
あなたも、気になったらぜひ探してみては？

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