お花やハーブから抽出！フローラルウォーターの効能と使い方 (1/2)

こんにちは、ナチュラルケアアドバイザーの元山由紀子です。

今回は、子育て中のママにも大人気の「フローラルウォーター」をご紹介したいと思います。

植物から芳香成分を取り出し、アロマテラピーで使う精油（エッセンシャルオイル）を製造する過程でできる蒸留水のことです。
ハーブウォーターや芳香蒸留水ともいわれています。

わずかに芳香成分が含まれているので、ふんわりと植物の香りがします。
ほとんどが水分ですので、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く使っていただけます。

ラベンダー精油の製造時にできるのがラベンダーウォーター、ローズマリー精油ならローズマリーウォーター、ネロリ精油ならネロリ（オレンジフラワー）ウォーターとなります。

一般的に上記のほか、ローズウォーター、カモミールウォーター、ミントウォーター、ゼラニウムウォーターなどがあります。

フローラルウォーターは、手作り化粧品の基材やルームスプレーとして様々な用途があります。

そのまま使用するほか、植物性グリセリンと合わせると、よりしっとりしたローションになります。
コットンにしみこませてお肌にのせれば、簡単パックにもなります。

ローズウォーターは豊かなバラの香りを感じます。

肌質を選ばず、使用感も良いです。

乾燥肌にはネロリウォータもお勧めです。

殺菌作用のあるラベンダーウォーターや、お肌を整えるローズウォーターを、ママの手を置くようにお子様の肌になじませます。

10歳くらいまでの子どもの肌は実は乾燥ぎみ。
清潔に保湿することでお肌トラブルを予防できます。

乾燥してかゆみがある時は、カモミールウォーターがお勧めです。