薬に頼らない花粉症対策!つらい症状を和らげるアロマ&ハーブティー
こんにちは、ナチュラルケアアドバイザーの元山由紀子です。
スギやヒノキ花粉が飛ぶ季節になると、毎年頭を悩ましている方も多くいらっしゃることと思います。
今回は、花粉症状を緩和するアロマ&ハーブのケア方法をご紹介します。
こんな時にお勧めは、ペパーミント精油です。
おなじみのスッキリした香りが、鼻の通りをよくしてくれます。
ハンカチやティシュに一滴垂らして、持ち歩くこともできます。
仕事のデスクなどでは、小さな芳香器で使用してみてはいかがでしょうか。
スーッとした香りが気分転換にもなります。
目の粘膜に花粉がつくと、掻かずにはいられなくなりますが、より悪化してしまいます。
薬局や病院で目薬を処方してもらい、目を労わるようにしましょう。
また、普段より目が疲れやすくなっています。
パソコン、テレビ、スマートフォンの画面も過度に見ないようにすることも大切です。
疲れ目、かゆみに有効です。
筋肉の緊張をほぐし、目のケアする効果も期待できます。
1. 洗面器にお湯または水を入れ、ラベンダーやローマンカモミール、スイートマジョラムなどの精油を合計1滴~2滴入れます。
2. タオルを絞り、目の上に5分ほど乗せます。
花粉症のせいで、睡眠が十分とれなかったり、仕事や家事、勉強に集中できないことがあります。
これもまた辛いものです。
また、春の花粉の時期は、ちょうど年度の変わり目でもあります。
入学、卒業、就職、新生活のはじまりなど、普段と違う環境に置かれていることも多く、自律神経も乱れやすくなりがちです。
必要以上に気負ったり責任を負う必要はありません。
自分のペースを平均的に保つようにしましょう。
また、少し暖かくなることもあり、冷えを意識しづらくなります。
身体が冷えていると、血流が悪くなり新陳代謝が悪くなります。
それが花粉症症状を一層悪化させてしまいかねません。
夜はお風呂で温まりながら、疲れと緊張を取りましょう。
自律神経のバランスを整えると、夜もぐっすり眠ることができます。
スイートマジョラム精油3滴~5滴と天然塩大さじ1杯でバスソルトを作り、お風呂に入れます。
筋肉の緊張を和らげ、血行を良くする効果があります。
抗アレルギー作用のあるハーブを使います。
1日2~3杯くらい飲みましょう。
毒素を排出し血液をキレイにします。
体質改善にも効果があります。
西洋では「インフルエンザの特効薬」と呼ばれており、炎症を鎮めます。
花粉症は体質や個人差がありますが、その人にとってつらい症状には違いありません。
この機会に、不快な時間をただやり過ごすというだけでなく、快適に過ごせるよう、自分に合うケアを積極的に探してみませんか?
アロマやハーブなどの自然療法も、ぜひ一度試してみてください。
みなさんがご自分に合った健康状態を維持できますように。
|
|
|
|