羽根が可愛い♪北欧の復活祭から学ぶ、春のインテリア雑貨たち
春の訪れを感じ、復活祭が近づく3月や4月になると、 街のいたるところで鮮やかな色の羽根を見かけるようになります。
花屋や市場では、カラフルな羽根を付けた枝を売っています。
スウェーデンを始めとする北欧では、復活祭の飾りというと、påskris(ポスクリース 復活祭の小枝)と呼ばれる、色とりどりの羽根を付けた細枝がお目見えします。
昔は羽根ではなく、布の切れ端やリボン、詩が書かれたカードなどを枝に巻き付け、プレゼントした風習があったようです。
現在は色をつけた羽根が、春や復活祭を相応しく飾るのに欠かせないアイテムとなっています。
庭の木の枝に羽根をいっぱい付けている家もありますし、お店などでも、入り口の横に枝を立てかけ、羽根を飾っています。
こちらは街が用意した公共の春の飾り。
これは青色でまとめてありますが、黄色や赤色でまとめた羽根も、他の場所に設置してありました。
家庭でも、復活祭の飾りを自分流に手作りアレンジします。
春になると店頭に並べられるハンドメイド用の市販の羽根には、細いワイヤーが付いているものがあります。
ネコヤナギと一緒に花瓶に挿してみました。
一緒に飾ってあるのはヒヨコです。
復活祭のモチーフというと、ドイツやアメリカなどでは卵やウサギですが、北欧では何故かニワトリやヒヨコが主流。
可愛らしいヒヨコの飾り物もたくさん出回ります。
羽根は、花とはまた違う趣で、部屋の中を明るく楽しく演出くれます。
昔のように、プレゼントしても喜ばれそうですね。
黄色い絵の具の付いた指でヒヨコを描き、しっぽに羽根を刺した、シンプルなカード。
円錐を黄色に塗り、羽根をベタベタつけたトリの置物。
羽根を使うと、簡単なのに愛らしく仕上がります。
ふわふわとした羽根は柔らかく暖かく春の雰囲気にぴったり。
この春は、羽根を使って北欧風の装いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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