春の長野旅行に出かけよう!福寿草が見れるおすすめ観光スポット

執筆者: POPO
はじめに

まだまだ雪の舞う寒い日の続いている信州ですが、春の知らせがポツポツと届いています。


残雪の中からぽっこりと顔を出す黄色い花、福寿草。
冬から春にかけて観る人の目を楽しませてくれる福寿草は、今が見頃です。

今回は、春を告げる福寿草の名所についてご紹介していきます。

福を呼ぶ春の花「福寿草」


福寿草はその名の通り、「福を呼ぶ」縁起の良い花として、昔から知られています。


花ことばは「幸せを招く」「永遠のしあわせ」。

別名「元旦草」とも言われるこの花は、長野では2月から3月あたりまで楽しめます。


厳しい冬の寒さの中でじっと耐え、雪解けの頃に雪の中から顔を出す綺麗な黄色の花。

可愛い花ですが、実は猛毒もあります。

 

松本市四賀(赤怒田 福寿草公園)

福寿草の群生地として有名なのが、松本市四賀(旧四賀村)赤怒田の福寿草公園。

約1.5haの斜面に約50万株もの福寿草が自生しており、県下一の群生地となっています。


2015年度の福寿草祭りは3/14~3/24までの11日間。
まだまだ雪の残る寒い四賀ですが、ポコポコと顔を出した福寿草に一足早い春の訪れを感じます。

 

 

雪解けで足場が悪いところもあるようですので、履物にはご注意ください。


自然の土手に自生した形で数十万株の花を観ることのできる場所として有名で、毎年多くの写真愛好家に人気のスポットとなっています。
まつりの期間は露店が並んだり、フォトコンテストも行われます。

アクセス長野道松本ICから約30分、安曇野IC(旧豊科IC)からは約20分
http://fukujyusou-shiga.net/

 

白馬さのさか(姫川源流自然探勝園)

さらに北に進んだ白馬

日本の名水百選ともなっている「姫川源流」一帯では、3月の雪解けから4月いっぱいにかけて福寿草の群落を観ることが出来ます。


あたり一面を埋めつくす福寿草の花々が見事です。

 

 

近くにある姫川源流・親海湿原では、5月上旬から初秋まで300種類以上の花や植物を観ることが出来て、トレッキングなども併せて楽しめます。

 


2015年度は4月25日~30日まで姫川源流福寿草祭りが開催されるとのこと。
26日(日)はふるまいイベントも行われる予定となっています。

アクセス 長野道安曇野ICから50分
http://hakubasanosaka.com/event.html

 

おわりに

冬から春に向かいながらも寒さが続く時期ですが、春を告げる「しあわせの花」福寿草の花の開花が始まっています。

 

しあわせの花を愛でながら、信州の春を訪ねに出かけてみませんか?

 
 コラムニスト情報
POPO
性別:女性  |  

長野県の南のほうに住む美味しいもの好きの主婦です。
美味しいものは作るのも食べるのも大好き♪
美味しいものをさがしてはヨチヨチのチビと一緒に
あちらこちらで食べ歩いています^^