こんにちは、ダイエットカウンセラーの藤原久美子です。
みなさんは、ダイエットにどのようなイメージを抱いているでしょうか?
- 食べたいものを我慢する。
- 辛い運動を続ける。
そんなイメージではありませんか?
ダイエットには、我慢や辛さがつきものと思いがちですが、本当のダイエットとは、辛いものではないのです。
多くの人が行うダイエットは、体重を落とすことを目的としています。
そのため、炭水化物を抜かしたり、カロリーの低いものばかりを選んで食べたり、激しい運動をしてみたりするのです。
ほとんどの人が、我慢すること、辛いことを自分で選んで実行しています。
それがダイエットだという、間違った認識をしているのです。
自己流ダイエット=食事制限・激しい運動だという方程式が、世間の常識になっています。
これでは、ダイエットは苦しいものだと思ってしまっても、仕方がありません。
しかし、そのような体や心に負担をかけるダイエットを続けていくことは困難です。
- 炭水化物を一生食べないでいられますか?
- 一生低カロリーのものばかり食べ続けますか?
- 激しい運動を一生続けますか?
無理ですよね。
我慢してばかりでは、途中で挫折するのも当然です。
挫折せず、努力と根性で制限ばかりのダイエットを続けてしまえば、いつか体を壊してしまうでしょう。
ダイエットで大切なのは、体重を落とすことではなく、落とした体重を維持していくことです。
維持していくことを目的とすると、無茶なダイエットではいけないということに気づくでしょう。
理想の体重を維持してけるようなダイエットのコツは、間違った制限をやめ、『健康的で心地のいいことをしていく』ことです。
×「炭水化物は太るからやめよう」
◎「炭水化物は体に必要な栄養だから、よく噛んでゆっくり食べよう」
×「毎日30分ジョギングをしよう」
◎「気分転換にジョギングでも行こう」
×「運動しなくてはいけない」
◎「続かないなら最初からやめよう」
×「カロリーを消費するために激しい運動をしよう」
◎「激しい運動は辛いから、気楽にストレッチでもしよう」
「○○しなくてはいけない」と決めてしまうと、それ自体がストレスになり苦痛を感じるうえ、どのような理由であれ、実行できなかった時に、自分自身を責めるようになってしまいます。
規則正しい生活・栄養バランスのいい食事を基本とし、運動も心と体が心地いいと感じるようなことを続けていくことが大切です。
これらのことは、決して辛いことではありません。
健康的な生活を送っていて、辛いということはないのです。
痩せることだけに一生懸命になってはいけません。
体重を落とすことを目的としたダイエットは、もう時代遅れです。
自分の心に素直になり、自分の感覚を信じてください。
これからは『維持』を目的とした、健康的で、やっていて気分のいいダイエットをしていく時代なのです。
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