風邪の悩みは全部アロマが解決!ハーブティーや精油の入浴剤で、身体の芯から温まろう (1/2)

執筆者: 佐藤ユミ子 職業:アロマセラピスト 英国IFA認定講師
はじめに

皆さんこんにちは。Flower’sRoom IFA認定校校長の佐藤ユミ子です。


風邪を引いている方がとても多くなりました。
受験生の方、受験生を抱えているご家族は、食事などにも気を遣っていることと思います。

免疫力を上げて、風邪に打ち勝つ力をつけたいですね。 

 

粘膜に良いハーブ

寒い季節はせっかくですので、ハーブティーで喉を潤しましょう。

 

  • マローブルー(喉の炎症、粘膜に)
  • カモミール (鎮静)
  • エキナセア (免疫アップ)
  • タイム   (抗菌)
  • ローズヒップ(ビタミンC)

 

上記のハーブティーを、酷くなる前に、いくつかチョイスして飲まれると良いと思います。 

 

喉に良い精油
  • サンダルウッド
  • ユーカリ
  • フランキンセンス 

 

抗菌力がある精油
  • ティートリー
  • パルマローザ
  • ゼラニウム
  • ローズオットー
  • タイム 

 

免疫アップにお勧め精油
  • ティートリー
  • カユプテ
  • ローズオットー
  • ニアウリ
  • カモミールローマン
  • ミルラ 

 

精油を取り入れる効果的な方法

それでは、今回はもっと詳しく精油を効果的に取り入れる方法をご紹介しますね。
精油は揮発性で脂溶性です。

 

皮膚からけい皮吸収させる場合、まず体温が高いこと、そして水分が十分にあることが大切です。

入浴中、入浴後のケアが一番効率が良いのです。
もちろん入浴が困難な場合は、足浴でもOKです。

 

 

入浴中に出来るアロマ

鼻腔粘膜からの吸収と、皮膚からとの相乗効果を上手く利用出来ますね。
少しお掃除が大変ですが、全身にオイルを塗布しての入浴もお勧めです。


人間の皮脂に近い成分、パルミトレイン酸が豊富なマカダミアナッツオイル5mlに、上記の精油を、ご自分の体調に合わせていくつかチョイスしましょう。

1種類より2~3種類ブレンドすることで相乗効果が生まれます。

 

 

良く擦りこんだ後にそのまま入浴しましょう。

オイルですときちんと精油もとけていますし、より安全で敏感肌の方にもお勧めです。

 

オイルに対して2~3%濃度程度が良いと思います(精油3滴程度)。

お肌にうるおいも生まれますね。

体が芯から温まり、風邪に引き始めにも良いと思います。 

 

入浴後は

ハーブティーで水分補給し、老廃物の排泄を促しましょう。
寝る前にも免疫力を高める精油をチョイスして、芳香浴をしながらお休みになると良いと思います。


加湿器などアロマに対応しているものもありますね。 

 
 コラムニスト情報
佐藤ユミ子
性別:女性  |   職業:アロマセラピスト 英国IFA認定講師

神奈川県小田原市 英国IFA認定校のアロマサロンFlower'sRoom校長の佐藤ユミ子です。こころとからだをすこやかに保つ、生活の質を高める提案をさせていただきます。植物療法の素晴らしさをお伝えできればと思います。
サロンHP http://www.flowersroom.jp
IFA認定校HP http://www.flowersroom.jp/ifa