代替療法としてのアロマテラピー!植物療法の効果と注意点 (1/2)

執筆者: 佐藤ユミ子 職業:アロマセラピスト 英国IFA認定講師
はじめに

皆さんこんにちは。Flower’sRoom IFA認定校校長の佐藤ユミ子です。

 

ここ数年、代替療法に興味持っているという声を良く聞きます。


アロマテラピーの植物療法も、代替医療の一つと言えますね。

個人で行う上では、やはりきちんと把握していなくてはならない部分がたくさんあり、危険なことも多いです。

やみくもに行うのは避けた方が無難です。

 

代替療法の種類

芳香療法以外にも、食事療法(サプリを含む)、ハーブ療法、運動療法、漢方療法、またメンタルな部分のケアの心理療法も含まれてくると思います。


もしも病院にかかっている場合は、必ず相談の上で進めていかなくてはならないと思います。

 

 

植物療法の歴史

日本も昔は薬草を煎じて飲んだり、葉を痛む部分に張り付けたりと、当たり前の様に植物と共に暮らしていたと思います。

 

その植物の化学成分と同じ物を、化学的に合成した物も薬に入っていたりしますね。
植物はその成分の一つずつを取り出して、取り出した物をまた一つ一つ足していっても、元の植物にはならないと言われています。

 

1+1は2にはならないのですね。

 

そのままの植物のエネルギーをいただくこと

例えば、ラベンダーの中の同じ成分を、化学的に作ったとしましょう。

酢酸リナリル、リナロールなど、それぞれ化合物を作って全部まとめても、元の植物のラベンダーには適いません。

 

その部分部分の合計よりも、植物全体の方が上回るのです。


「そのままをありがたく頂く」

「植物のエネルギーを頂く」

 

この素晴らしさを、実感していただきたいと思います。

 

 

自分の体の感度を上げましょう

自分のこと、見ていますか?感じていますか?
頑張り過ぎているとそれに気が付かず、強張りが常にあると感じなくなってしまうこともあります。

 

毎日入浴をする際に、頑張ってくれた手や、脚、内臓などに触れてみるのも良いのではないでしょうか。

 

冷たいと感じる部分を温めてあげる。

強張りをさすってあげる。

寝る前にはオイルでケアをしてあげる。

 

そんなことの積み重ねで、思いの外、心が軽くなることもあります。

眠れるようになることもあります。

悩んでいたことが、どうでも良くなることもあるかもしれません。

 

 
 コラムニスト情報
佐藤ユミ子
性別:女性  |   職業:アロマセラピスト 英国IFA認定講師

神奈川県小田原市 英国IFA認定校のアロマサロンFlower'sRoom校長の佐藤ユミ子です。こころとからだをすこやかに保つ、生活の質を高める提案をさせていただきます。植物療法の素晴らしさをお伝えできればと思います。
サロンHP http://www.flowersroom.jp
IFA認定校HP http://www.flowersroom.jp/ifa

 

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