台湾の飲んで食べる美容法!お土産にもおすすめの漢方ドリンク・食べ物まとめ
こんにちは。
パーソナルカラーアナリスト、カラーアドバイザーの林絵理です。
台湾で暮らして得た美容、ライフスタイルの情報を発信していきます。
初回は台湾人の美容法の1つ、飲んで食べる美容法についてお話ししたいと思います。
台湾の人々の最大の美の秘訣。
それは、外からケアする前に内側から体調を整えるという事。
この考えが根付いている台湾では、老若男女、皆が日常的に健康的な物を食する環境があります。
その健康的な食材の代表例が漢方です。
台湾では漢方医院、漢方薬局などが街の至る所にあり、その時の体調に合わせて漢方を処方してもらうのはもちろん、日常的に家庭料理やデザート等で漢方を摂取するなど人々の生活に密着しています。
皆、漢方に関する知識も豊富なんですよ。
台湾人女性がこよなく愛すドリンクタイプの漢方、四物飲。
様々なブランドの物が売られています。
四物とは「當歸・熟地黄・芍薬・川芎」といった漢方の事。
生理痛や貧血、冷え症に効果があるなど女性に嬉しい成分が豊富に入っており、生理後3~5日間で6本を飲むと良いとされています。
甘めの漢方テイストの黒い色のドリンクです。
続けていると血色が良くなってくる気がしますよ。
一番右の、青木瓜四物飲は青パパイヤエキス入りの物。
バストアップ効果も期待できるそうで、若い学生さんがこぞって飲んでいます。
CMでも「25歳までなら間に合うよ!」というキャッチフレーズ付き。
そして、こちらも台湾の女性に大人気。
ビタミンEが豊富に含まれ、アンチエイジングや美白効果があるようです。
目指せすっぴん美人!
ドリンクタイプはスーパーやドラックストア、コンビニでも売られています。
お土産にもとても喜ばれますよ。
食べる漢方の中でも人気の物をご紹介します。
美容に良いとよく食べられています。
日本では紅豆がよく食べられていますが、台湾では緑色の緑豆がポピュラー。
デトックス効果が抜群で、氷砂糖などで甘く炊いてスープなどにもします。
薏仁とはハトムギの実の事。
繊維やビタミンが豊富で美容の他にもがん予防、皮膚炎の緩和などの効果があると言われています。
台湾でお馴染みのかき氷のトッピングにしたり、豆花に入れたりと頻繁に食されていますが、妊娠初期の妊婦さんは注意が必要です。
子宮収縮を促してしまうそうなので、摂取は控えるように言われています。
ツバメの巣。日本で耳にする事も多いかと思います。
こちらも街中でよく売られており、滋養強壮や美肌に良いとされています。
お肌がプルンプルンになると台湾でも人気!
こちらは私の義母が家で干した物。
紅棗は一般的な台湾家庭でもよく使われている漢方の1つ。
美肌、強壮、貧血、免疫力向上、冷え症、血圧降下、肝臓や胃腸の調子を整えるなど、数え切れない程の効能があると言われています。
我が家でも冷凍庫に常備して頻繁に摂取しています。
台湾にいらした事がある方は、スープやデザートなどで一度は口にされていると思いますよ。
特に女性にお勧めです。
いかがでしたか?今回は、ほんの一部を紹介させて頂きました。
日本とは異なる食文化のある台湾には、興味深い物が数多くあります。
中でも昔から根付いている、飲んで食べる美容法に目を向けて少し取り入れてみて下さい。
日本ではあまり知られていない、インナービューティーの秘訣が台湾には溢れています。
こちらにいらっしゃる際には、美食に舌鼓をうち、健康的に綺麗になるヒントを探してみてくださいね。
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