今日から節約しようと思ったら、初めに思い付くことといえば、光熱費の節約ではないでしょうか。
光熱費とは電気、ガス、灯油等の費用のことです。

 

JCCCAのホームページにアクセスすると、光熱費の内訳などが分かります。

 

 

料金が高い順に節約を意識していくと、効果が出やすいのでお勧めです。

まずは、家電用品の節電設定や、使い方の基本から始めてみましょう。

 

 

• 冷え過ぎや暖め過ぎにならないよう、温度調節をしましょう。

設定温度を普段より1℃調節するだけで、約10％の電気代が節約出来ます。

 

• エアコンの消し忘れを防ぐために、就寝時はタイマーを活用します。
• 冷たい空気は下に、暖かい空気は上に集まりますので、冷房時は風向きを上向きに、暖房時は風向きを下向きに設定しましょう。
• エアコンは、電源を入れた直後に一番多くの電力を使用します。

頻繁にオンオフを繰り返すと、そのまま連続運転していた場合よりも、電気代が掛かることがあります。

 

• エアコンにエコモードがある場合は、有効的に使いましょう。
• カーテンやブラインドを活用しましょう。 

夏は直射日光を防ぎ、冬は室内の熱の漏れを防ぐことが出来ます。

 

• 外出先から帰ったとき、部屋が暑い場合は、窓を開けて外に熱を逃がしましょう。

部屋が暑いままエアコンの電源を入れると、部屋の温度が下がるまで時間が掛かったり、無駄な電力を消費します。

 

• フィルターに埃が溜まると、冷暖房の効率が低下します。定期的にお手入れをしましょう。

自動掃除機能を搭載している機種でも、汚れている場合は掃除をして下さい。

 

• 温度設定は、少し肌寒い・暑いくらいにして、服装で調整しましょう。

 

• 冷蔵庫に食品を入れる時は、良く冷ましてからにしましょう。
• 冷蔵は詰め込み過ぎないようにしましょう。

反対に冷凍は、詰め込むことで節約になります。

 

• ドアの開閉の回数や時間を減らしましょう。
• 冷蔵庫の背面に埃が付いていると、放熱が悪くなるので、こまめに掃除を。
• ドアパッキングが傷んでいると、隙間から冷気がもれて、余分な電気を消費します。
• 冷蔵庫に「エコモード」がある場合は、設定し直しましょう。

冷蔵、冷凍共に弱の設定で充分です。

 

• 掃除機の中のゴミはこまめに捨てましょう。

ゴミがいっぱいになったまま掃除をすると、吸引力が落ちて、掃除に時間が掛かります。

 

• 先に部屋を片付けたり、ホウキで大きなゴミを取っておきましょう。

掃除機を掛ける時間が短くなり、節電につながります。

フローリングなどの場合、いっそ掃除機ではなくクイックルワイパーにすると掃除機の場所も取りませんし、掃除時間も考慮する必要がありませんのでお勧めです。

 

 

• 少し席を離れる時は、シャットダウンではなくスリープモードを使いましょう。

パソコンが多くの電気を消費するのは、起動時とシャットダウンをした時です。

• パソコンは電力消費量が多いので、付けっ放しをしないようにしましょう。

 

 

• 自分がいる場所だけを暖めるようにしましょう。
• 市販の断熱シートをホットカーペットの下に敷くと、断熱効果が上がります。 

 

• 電球が切れた所から、LED電球に替えていきましょう。 

 

• 明るさや音量を、いつもより抑えてみましょう。
• 埃が付いていると、画面が暗く感じるため、こまめに掃除を。
  
• BGM代わりに流しているなら、ラジオや音楽プレーヤーに切り替えるのも手です。

 

• エコ機能がないか、取扱説明書を見直しましょう。

 

• トイレの便座の電源は切って、便座カバーを掛けましょう。
• 「大」は「小」より流れる水量が多いので、「小」の時に「大」を流すのは避けましょう。

 

• 煮込みなどの時間が掛かる料理は、予め電子レンジで加熱をしてから煮込むと時間短縮に。または炊飯器などもお勧めです。

家電は埃が溜まりやすいものです。
こまめに掃除をすることは、節電にも快適な部屋作りにも大切ですね。
また、節約しているつもりで電源をこまめに切るのは返って高くつくことがあるので、注意をしましょう。

出来る項目から、少しずつ見直してみて下さいね。