持ち家の住宅ローン、いつまで払い続ける?返済方法を見直して固定費を減らす、3つの節約テクニック

執筆者: ヨースケ城山 職業:節約アドバイザー
はじめに

節約アドバイザーのヨースケ城山です。


固定費で一番削りやすいのが住宅ローンです。
今回は、持家派の住宅ローン簡単な見直し方法をいくつかご紹介いたします。

 

返済方法を元金均等返済方式に変更する

ほとんどの皆様は、頭金を入れて住宅ローンを組んで、毎月いくら、ボーナス返済いくらなど、毎月・毎年同じ金額を支払っていることだと思います。


これを元利均等返済方式と言います。

元利均等方式とは、返済額の中でも初めは利息の割合が多く、毎月一定の金額の支払いで済むために、一番安定した支払方法になります。

これを、元金均等返済方式に変更するという手があります。

 

元金均等返済方式とは

元利均等方式は、毎月決まった返済額を償還していくものです。

それに対して元金均等返済方式とは、元金の額が同じで利息がそれに付く形になりますので、当初の返済額は増えますが、元金の減りに比例して利息分が減り、同じ条件で住宅ローンを組んだときには総返済額は低く抑えられるという返済方式です。

 

もう何年か住宅ローンを払っている家庭であれば、今返済している金額でこの元金均等返済方式に変更することも出来ますので、返済方法の変更というのも一つ視野に入れて欲しいものです。

 

この元金均等返済は、毎月返済額が減ってくるというメリットがあります。

 

 

返済額軽減型の繰り上げ返済を行う

繰り上げ返済を行って元本を少なくすることにより、総返済額を下げることが出来ます。

 

「繰り上げ返済はお得」と、どの住宅ローン関係の本にも載っております。

確かに繰り上げ返済した分は全て元本の返済に当てられて、その分の利息を払わなくて済むのでお得です。

 

期間短縮型と返済額軽減型

この繰り上げ返済にも、期間短縮型返済額軽減型の2通りがあります。

一般的にお得と言われているのは、期間短縮型です。

しかし私は、返済額軽減型の方がお得という考え方をしております。


確かに総返済額だけを見ると、期間短縮型の方がお得です。

しかし、期間短縮型は月々の返済額が変わりません。

返済額軽減型は、住宅ローンの借入額にもよりますが、単純に計算すると、100万円繰り上げると月額で5000円のローンが減ります。


200万円繰り上げ返済出来ると、月額1万円のローンが減ります。

これは、完全に繰り上げ返済によって儲かったお金です。


期間短縮型の方が総返済額としてはお得ですが、同じ金額を支払っていくことに変わりはありません。

これからの時代、いつリストラや病気といった事態があるか分かりません。

まずは住宅ローンの月々の支払いを減らしていくということも、長い人生の上ではリスクを回避する方法になります。


そのため、私は返済額軽減型を勧めております。

 

住宅ローンの借り換えを検討する

住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。

 

借り換えの目安としては、借入残高1000万円以上、借入残期間10年以上、借入金利の差額1.0%以上というのが今までの目安でした。

しかし時代は超低金利時代となっております。

 

住宅ローン金利では、新興勢力のネット銀行をはじめ、メガバンクでも低金利で凌ぎを削っています。主力の10年固定型で、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行がそれぞれ年1.3%に引き下げます。過去最低となった一昨年12月以来の水準です。一方、三井住友信託銀行は1.1%から1.05%に下げ、過去最低を更新しました。(014年7月31日のテレ朝newsより引用)

 

今は10年固定で1.05%が確保出来る時代です。

 

まずは、自分の支払っている住宅ローンの金利を見てみて下さい。

実は、住宅金融公庫時代の住宅ローンを払い続けている人はまだまだ多いのです(今現在でも固定4.0%の住宅金融公庫の住宅ローン)。

 

実際に、私の周りでも「借り換えるのが面倒臭い」「せっかくここまで払ってきたのだから」と、借り換えに抵抗を示す方も多いです。

 

しかし、簡単単純計算ですが、金利1.0%4.0%では、残り2000万円の借入残高があれば利息だけで年間20万円と年80万円の違いになります。

 

おわりに

1.0%の住宅ローンの方に借り換えたら、年60万円もお得になる計算になります。

まずは自分の金利を調べて、住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。

 コラムニスト情報
ヨースケ城山
性別:男性  |   職業:節約アドバイザー

社会保険労務士合格者

ファイナンシャルプランナー

住宅ローンアドバイザー

年金アドバイザー

1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。

著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。

ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。

著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。

ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。

【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂版発売
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売
2017年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売
2017年 老後資金は49.9歳までに貯め始めなさい!: 私の老後に必要な資金は2164万円です あなたの金額は? 発売
2017年 人生の3大支出「住宅」「教育」「老後」を節約しなさい!お金の裏技3冊セット: この3つを節約すれば他の節約は不要!発売