メンズスーツ、どのシャツを組み合わせる?襟の種類とおすすめのネクタイ8選 (1/2)
こんにちは。パーソナルスタイリストの大竹光一です。
今日はビジネスシャツについてお届けしたいと思います。
シャツにもお伝えするポイントはいくつかありますが、まずは基本となるシャツの襟の種類を大きく8つご紹介します。
最も定番な襟の形がこのレギュラーカラーです。
どんなスーツスタイルにも合わせやすく、店頭でもよく見かける形だと思います。
ネクタイの結び方はプレーンノットで合わせるとバランスが良く、お勧めです。
襟の開きがおよそ90°前後の襟の形のものです。
レギュラーカラーとワイドカラーの間の角度になり、ネクタイの結び方としてはセミウィンザーノットが似合います。
襟が100°~120°前後開いたものがこのワイドカラーです。
ネクタイの結び方としては、セミウィンザーやウィンザーノットが似合います。
ちなみに、スーツ発祥の国イギリスのウィンザー公が好んで着たことから、ウィンザーともいいます。
ホリゾンタルは”水平”という意味で、襟の開きがワイドカラーよりもさらに開いているものがホリゾンタルカラーです。
ネクタイを合わせるときは結び目の大きいウィンザーノットとの相性が良く、胸元に貫禄や存在感を出すことができます。
ノータイのスタイルでも開いた襟が綺麗なカーブを描き、堂々とした印象で様になります。
また、イタリアの男性に大人気のタイプです。
襟の開きが180°以上のものがカッタウェイです。フォーマルなシーンでも使われます。
タイドアップスタイルにはもちろん、ホリゾンタルカラーと同様に、第一ボタンを開けてきた時に胸元が綺麗に開くことで、ノータイのスタイルにも合うので、クールビズのシーズンにも活躍します。
また、細身のジャケットに対して、襟のおさまりが綺麗なのでトレンドやスマートさを演出するには欠かせない襟の形です。
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