今回は、京都でお店選びに迷ったときに参考にしていただきたい、お店情報のお届けです。

グループにもお勧めのリーズナブルなお店、京都ならではの老舗料亭、老舗和風バーをご紹介したいと思います。

「桃屋 錦」は、大丸百貨店の裏、錦市場の横、四条烏丸からほど近いところにあります。

お酒を飲む人飲まない人も、いっぱい食べたい人も、酒のあてだけでいい人にも対応できる、使い勝手の良いお店です。

ビール・焼酎・日本酒・ワイン・カクテルお酒の種類が豊富で、それに合うお料理もしっかり揃っています。

串カツにビール、日本酒とお刺身、焼酎とおばんざい、色んな組み合わせを楽しめます。

アスパラを丸ごと1本使った名物の「アスパラ豚バラ巻き」と、京都に来たからには外せない「季節の京生麩」の串は、是非食べておきたいところ。

おばんざいは、「地鶏の黒七味焼き」、「くみあげ湯葉」など京都ならではのメニューも豊富で、地元の人はもちろん、観光で訪れた方にも嬉しいお店です。

ワイン好きに特にお勧めなのが、「パルマ産生ハム」。
カウンター前に大きな塊があり、切り分けてくれます。

春なら、旬のホタルイカ、菜の花、空豆などをあてに一献傾ければ、京都の夜はたちまち更けていきます。

京の台所「錦市場」の横にあるだけあり、材料が新鮮です。
締めには、あぶり鯖寿司・丹波の黒豆そうめんなど、京都ならではの一品はいかがでしょう。

カウンターもあるので、女性のおひとり様でも入りやすい雰囲気です。

料亭をお探しなら、京料理「木乃婦（きのぶ）」はいかがでしょうか？

夜の会席は、15,000円からと少しお高めですが、お料理は勿論のこと、広々とした個室の贅の尽くされた空間は、十分その価値があります。

先代、先々代の流れを受けた三代目が、既成の枠に留まらない味覚の可能性を開拓、新しい風を入れ続け、注目されています。
三代目はソムリエ資格も有しており、吟味を重ねたワインと京料理との、絶妙のマリアージュを楽しむこともできます。

なかなか敷居の高い京都の料亭ですが、若い方の好みも取り入れておられます。

お店は、新町通仏光寺下ル、賑やかな四条烏丸から二筋入った閑静な住宅街に静かにあります。

大きな看板は無く、暖簾ひとつ、気を付けていないと通り過ぎてしまうほど、いかにも京都らしい町屋の風情です。

のれんをくぐり、打ち水で清められた細い路地を進み、店内に入ります。

春夏秋冬、いつ行ってもその時期に見事に合ったお料理と、器と、部屋のしつらえ、折々の季節を贅沢に感じることができます。

そんな雰囲気の中いただく、大トロの握り、ふかひれと胡麻豆腐のお鍋等の古都の味は絶品です。

ホテルのバーも良いけれど、せっかく京都に行ったなら、先斗町を歩いてみませんか？

「SENT JAMES CLUB 先斗町店（セントジェームスクラブ 先斗町店）」は、京都らしい老舗和風バーです。

二階へと続く細い石の階段を上がり、扉を開くとそこが玄関になっており、靴を脱いで店内に入いります。

障子から漏れる薄明り、店内は静かな和室。

ワイワイ大声で盛り上がるのには不向きの、静かなゆっくりした時間の流れる大人の空間です。

四条烏丸界隈と先斗町のお店を、ご紹介させていただきました。

京都にお越しになった際のご参考になれば幸いです。