レトロ可愛い金沢の伝統工芸♪お土産におすすめの桐雑貨たち (1/2)

執筆者: 水谷俊江 職業:管理栄養士 アーユルヴェーダセラピスト
はじめに

北陸新幹線開通で、ますます人気の観光スポット金沢

今回は、金沢の伝統工芸の魅力に触れていきたいと思います。

 

伝統工芸の街、金沢
  • 九谷焼
  • 加賀友禅
  • 輪島塗り
  • 加賀毛針
  • 加賀てまり

 

伝統に培われた、歴史の息遣いを感じる金沢の小物は、乙女心をくすぐります。

上品でシックな中にひときわ映える優美な金箔は、独特の雰囲気を醸し出しています。

 

 

「金箔」と言えば金沢!日本の99%を生産

工芸品だけではなく、化粧品、食べ物までにも、煌びやかなる金箔の嵐です。 

 

 

江戸時代初頭には、箔打ちは幕府に独占されていたが、当時の加賀藩が密造を続けた末、その免許の獲得に成功したこと、高湿な気候が箔打ち作業に適していること、金沢市、輪島市、七尾市といった金箔を大量に消費する漆器や仏壇の産地が近くにあったこと等が、主な理由である(金箔-Wikipediaより)

 

金箔のソフトクリーム

 

お値段は、箔一(はくいち)の891円と、洒落まで利いています。

 

素朴なぬくもりと、繊細さの同居「金沢桐工芸×加賀蒔絵」
金沢桐工芸×加賀蒔絵

金沢の桐工芸といえば、雪国金沢こその、良質の桐材で作る火鉢です。

 

火鉢に蒔絵が加わったのは、明治20年代だと言われています。

蒔絵とは、漆で絵や文字などを描き、それが乾かないうちに金などの金属粉を「蒔く」ことで定着させる技法のことです。

 

桐の軽さ、ぬくもり素朴さに、華やかな蒔絵が加わることにより生まれる独特な風合いは、他に類を見ない圧倒的な存在感があります。

 

『岩本清商店』は、唯一の火鉢・桐工芸のお店&工房

 

普段使いできる桐工芸品が作られています。

 
 コラムニスト情報
水谷俊江
性別:女性  |   職業:管理栄養士 アーユルヴェーダセラピスト

管理栄養士としてクリニックでのダイエットや腸活アドバイスなど2000人以上の相談業務に携わってまいりました。
アーユルヴェーダセラピスト、風水鑑定士の資格もあり、このコラムでは西洋医学の栄養学だけでなくインド、中国の叡智を取り入れた新しい健康アドバイスをご紹介します。