日本人観光客がよくやってしまう、海外での失礼なマナー・エチケット5選 (1/2)

執筆者: colonnayumi 職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド
海外旅行、ついNG行為をしていませんか?

 

日本ではマナーに反していなくても、外国では失礼にあたるということが多くあります。

今回は、海外でのマナーについてご紹介いたします。

 

ペルーや中南米諸国での写真撮影は、要注意!
写真を撮られると、魂が抜かれる?

断りもなしに、現地の人の写真を撮ることは厳禁です。
写真を撮られると魂が抜かれる、つまり死を意味するという迷信があります。

 

むやみに現地の人の写真を、断りもなく勝手に撮るのはやめましょう。

場合によっては、殺人事件にも発展しかねません。

それほど彼らにとって、非常に重要な問題なのです。

 

 

食事中のナイフの使い方には、気をつけて
レストランで食事中、ナイフをふりかざしながらのお喋り

これは大変悪いマナーです。

話に夢中になってのことだとは思いますが、外国ではNG行為です。

 

 

食事中は優雅に振舞うことを、意識してみてください。

 

同時に、人を指差すというパフォーマンス自体もNGですから、止めましょう。

 

会った途端に、年齢を聞くのはNG!

レストランなどのボーイさんや、現地で会ったばかりの人に、年齢を聞いたりプライベートなことを聞くのはとても失礼なことです。

 

 

質問するなら、まずは自分から

興味が沸いたり、仲良くなりたいと思うことは自然なことです。

ですが、自分のことは何も言わず、相手にばかり質問責めするのは遠慮しましょう。

 

ニコニコ笑っていても、思いは伝わらない

外国人男性に声をかけられ誘われた場合、イエス・ノーをはっきり言いましょう。

 

日本女性は、断ったら相手に悪いんじゃないかな、などと考えがちです。

結果、はっきりとノーと言えず、ニコニコ笑って凌ごうとする方も多いと思います。

 

しかし外国では、そのような態度は「イエス」と伝わってしまいます。

断りたかったら、はっきり「ノー」と言いましょう。

 

相手は、すぐに諦めて別の人を探しますので、相手にとってもその方がいいと思います。

 
 コラムニスト情報
colonnayumi
職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド

海外ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド、日本旅行作家協会会員。