嘘がなく、盛ることもせず、限りなく本質に近い。
そんなメイクアップが、今の主流になっています。
そんなことをテーマに、数回にわたりメイクアップついてそれぞれのパーツの「トレンドと自分」について連載してまいります。
今回は、「自分に合った自然な眉をGETするコツ」をご紹介します。
「眉」というパーツは、昔から「顔の額縁」なんて言われ方もしている、顔の印象を決定づける大事なパーツです。
それゆえに、悩みが多いところなのでしょう。
- 「どんな眉を描いていいのかわからない」
- 「自分に似合う眉の形はどんな形?」
- 「見せたくないから前髪で隠す」
などという方も多いのではないでしょうか?
だからこそ、ここを味方につけたら、きっと毎日のメイクアップが楽しくなるはずです。
今年のキーワードが「メイクレス」でもあるので、今年はより「描いた感」がなく自然で自分に合った「リアル眉」が旬です。
リアル眉をGETするポイントとして、まずお伝えしたいのは、眉の「形」です。
今年はややストレート気味。眉のラインを水平に描くのがポイントです。
眉頭(眉の始まり)、眉山(眉の一番高いところ)、眉尻(眉の終わり)この3点を結んだのが眉です。
この3点のポイントは、『眉の基本形』として雑誌などによく載っているので、ここではあえて説明は書かず、図のみ載せておきますが、これはあくまでも「基本の形」です。
この3点の位置は、お顔によってそれぞれ違ってきます。
自分の顔でどのあたりに各ポイントが来るのかは、一度「顔のバランスを見ることができるメイクアップアーティスト」に、みてもらうのが良いと思います。
3点ポイントはもちろんのこと、あまり気にしていない部分ではあるけど、かなりな重要な部分、それは、「眉頭から眉山までの太さ」です。
上の写真で見てもお分かりの通り、この太さはほぼ同じ太さなのです。
よく見かけるのが「眉頭」が細く始まっている方。
眉頭が細いと、お顔に安定感がなくなり、お顔全体がアンバランスに見えてしまうことがあります。
ちなみに、自分の顔を一番綺麗に見せてくれる眉の太さは、「自分の瞳の高さの半分」。
これが、自分のベストな眉の太さです。
今年は「太眉」がトレンドなので、ベストな太さより多少太くても「旬」な感じが演出できます。
そして、太さは同じでも異なる点。
それは眉の「濃さ」です。
先程の写真を見てもわかるとおり、眉頭の方が断然薄いのです。
ここを間違えてしまうと、かなり人工的な「描いた感満載」な眉になってしまい、自然さからは遠ざかってしまいます。
ペンシルやパウダーで描いたとしても、必ずブラシで「ぼかす」これが大事です。
まずはご自分の眉をじっくり観察し、毛の流れを整えて太さを決めてみてください。
「太さ」と「濃さ」、この2点を見直してみると、印象がグンとUPしますよ。
次回は、「リアル眉」を描くために必要な道具をお伝えします。
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