韓国の屋台グルメ・食べ歩きを120%楽しむ!屋台料理やおやつなど、おすすめメニューと頼み方
安くておいしい!おやつにもぴったりな韓国の屋台グルメに挑戦!スンデやホットク、ケランパン…「明洞」や「仁寺洞」「南大門市場」「広蔵市場」など有名観光スポットで食べてみませんか?
その土地のグルメを味わうのは、旅行の楽しみのひとつ。
高級レストランや人気店に行くのもいいですが、韓国には屋台グルメを楽しむことができるスポットも多くあります。
今回はソウルの屋台グルメについてご紹介します。
屋台には2つのタイプがあります。
1つ目は「ポジャンマチャ」と言われるテーブルとイスが並べられた、座って食べるタイプの屋台。
2つ目は立ってその場で食べる露店タイプ(テイクアウトも可能)があります。
屋台で注文する時は、並んでいる料理を食べたい分だけ注文します。
レストランのようにメニューはありません。屋台によってはメニュー名が書いた看板などがありますが、外国語(日本語)表記があるものはまれです。
勇気を出して食べたい料理を指差しで「イゴ チュセヨ(이것 주세요 / これ、ください)」と言ってみましょう。
「1人分ください」は「イリンブン チュセヨ(일인분 주세요)」 、「1つください」は「ハナ チュセヨ(하나 주세요)」です。
簡単な韓国語なので恥ずかしがらずに言ってみましょう。片言の外国語とジェスチャーで注文するのも旅のおもしろさのひとつなのでは?
お店の人は注文を聞くと、返事をしなくても準備をして料理を出してくれます。
韓国はクレジットカード社会で、コンビニでジュース1本でもクレジットカードで計算するのは日常のこと。
しかし、屋台では基本的に現金での支払いとなります。
屋台グルメの定番と言えばこちら。
※料金は屋台によって異なります。
韓国人のおやつとしても定番のトッポッキ。
「カレトク」という細長い白いお餅と韓国のおでん(練り物)をコチュジャンソースで煮込んだ韓国料理です。
お店によってタマネギやキャベツなどの野菜が入っていたり、ソースの辛さが違います。
(1人分2,000ウォン~程度)
牛や豚の腸に野菜やもち米やタンミョン(韓国風の春雨)を詰めてたものです。
見た目はグロテスクですが、食べてみると意外に食べやすいB級グルメ。
レバーも一緒に出てきますが、苦手な人はスンデだけでも可能です。
一緒についてくる塩をつけたり、トッポッキのソースをつけて食べます。
(1人分2,000ウォン~程度)
小麦粉や米の粉を練って丸くしてその中にシナモンやピーナッツ、松の実などをいれてたねを油を引いた鉄板で平たくして焼いたものです。
刻んだ野菜が入った野菜ホットクなどもあります。
基本的には冬に良く食べる屋台グルメですが、明洞や南大門市場などの観光地では1年中、売っています。
(1つ1,000ウォン~)
中に卵が入った大判焼きです。鉄板に小麦粉の生地を流し込んで生卵を入れて焼きます。
卵が丸ごと1つそのまま入っているので、小腹がすいた時にピッタリです。
(1つ1,000ウォン~)
見た目も味も日本のたい焼きとほぼ同じですが、大きさが日本のたい焼きよりも一回り小さめ。
韓国語で「プンオ」は鮒(フナ)を意味するので、「たい焼き」ではなく「フナ焼き」です。
(3~5個で2,000ウォン程度)
魚やエビなどのすり身を棒状にして作ったものに甘辛いソースをつけた食べ物です。
種類やソースの味は屋台によってそれぞれ。
ケチャップやマスタードなどをつけて食べたりもします。
(1本1,000~2,000ウォン程度)
屋台が集まっているエリアは「明洞」や「仁寺洞」、「南大門市場」、「広蔵市場」などがあります。
どこも有名な観光地で、屋台によっては日本語が通じるお店もありますので、韓国語に不安がある方は探してみてください。
観光や買い物の途中に気軽に食べることのできる屋台グルメ。
値段も手ごろで種類も豊富なので、旅行中に一度と言わず二度、三度といろいろな屋台グルメをお試しくださいね。
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2009年から韓国・ソウルに在住しています。
旅行業界で働きながら、趣味の旅行と写真活動、おいしいものを食べ歩いています。
2015年「慶尚北道オンラインサポーターズ4期」優秀サポーター賞受賞
【Instagram】https://instagram.com/717ruby717/
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