イタリア語ではケーキ屋さんのことをパスティッチェリーア（Pasticceria）と言い、美味しいドルチェがいただけます。

今回は、ローマの超有名な老舗店、隠れた名店の厳選した6店をご紹介します。

1960年、ポンピ家がサン・ジョヴァンニ地区にて小さな牛乳屋を開店しました。

現在は、ローマでティラミスを食べるにはココ！と言われるほどの、世界的に有名なお店になりました。

特に苺ティラミスは、このお店の売りです。

最近では増えてきましたが、チョコレートでもお菓子でも、定番のものしか見かけないイタリアでしたが、その中でもイチゴ味を出すところが受けたのかも知れません。

今では、バナナ味など新しい味も出していて、夏限定のココナッツ入りのピナコラーダが筆者のオススメです！

本店では朝食、ランチ、アペリティーボといつでも店内は賑わっています。 

観光途中に行きやすいスペイン階段近くや、ローマ郊外のポンテ・ミルビオ近く、カステッリ・ロマーニ地方のアルバーノ・ラツィアーレ、エウル地区にも店舗があります。

チョコレート、クレームシャンティリ、ピスタチオ、キャラメル味のビニエ

1916年に開業。現在までレーゴリ家により経営されています。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、ヴィットリオ広場から徒歩すぐにあり、観光の合間にも立ち寄りやすいお店です。

お菓子への情熱を持つ熟練の職人さん達が作る昔ながらの伝統的なお菓子は、現在でもローマを代表するものです。多種類のビニエ（シュークリーム）が特にオススメです。

 3月のお菓子、ミモザのケーキ 

ゲットーと呼ばれる、旧ユダヤ地区のお菓子「ピッツァ・エブライカ（La pizza ebraica）」。

3切れで9ユーロ、受け取った時にドッシリ。重いです！

カンディーティ（乾燥フルーツ）やアーモンドなどがギッシリで、このオコゲな感じも美味しいのです！

この地区の伝統料理が食べられる周辺のレストランも一度は入ってみたいものです。

本場シチリアのシチリアのカキ氷！グラーニータがローマでも食べられます。

中心街にあり、ローマのショッピング通りコルソの近くなので、ショピングに疲れたら、あっさりグラニータでスッキリ！

お土産用に、シチリアのマジパンのお菓子や、パスタソースも買えますよ。

チョコチップかけカンノーロ

2007年にモンティ地区に開店した、こちらもシチリアのお菓子屋さん。

ここでのオススメはカンノーロです！中はリコッタ・チーズ。

店頭になくても、注文を取った後に作ってくれます。お好みでピスタチオなどトッピングを。

ジェラートも美味しいお店です。

シチリアのピスタチオで有名なブロンテ、アーヴォラのアーモンドを使うなど、原材料にもこだわります。

チプリアーニさんは、若くしてパン屋の見習いとしてローマで修行しました。

その後ローマのコラッロ通りで、1906年にはオッピオの丘の住宅街に、クッキー専門店として開店しました。

今では４代目に受け継がれている、家族経営の小さなお店です。

保存料など一切使用しない、昔の味を今も受け継いでいる、隠れた名店なのです。

いかがでしたか？

全部食べてみたい方、観光地から行きやすいお店を厳選したので、計画的に寄ってみて下さい！