シンガポール「アラブストリート」でショッピング&カフェ!おすすめ観光スポット7選 (1/2)
シンガポールの中でもイスラム教の色が濃いスポット、アラブストリート(カンポングラム地区)は、シンガポールの中心からやや東にあります。
観光客にはアラブストリートと呼ばれていますが、アラブストリートという通りだけでなく、カンポングラムと呼ばれるこの辺り一帯が、広く観光スポットになっています。
ここには、イスラム教寺院であるサルタンモスクを中心に、バティックや絨毯、藤細工の店などが並びます。
一方、最近はおしゃれなカフェや、洋服や雑貨などの個性派ショップも増えてきました。
今では、シンガポールの昔ながらの風景と新しい風景が混在する、面白い場所の一つです。
この地域で、是非立ち寄って欲しいスポットを紹介しながら、アラブストリートの魅力に迫ります。
小さな通りが何本も走っている為、初めての方は迷う事があるので、目的地が決まっているならタクシーが便利です。
シンガポールのタクシーは、ぼったくりがほとんどなく安全で、日本よりも安く利用出来ます。
中心街、オーチャードから約6~8💲で10分程度で着きます。
ただし、中には車が入れない道もあるので、タクシーを降りてから少し歩く場合もあります。
MRT(電車) の場合
East- West Line(東西線、緑のライン)ブギス駅の出口Bを出て、Victoria Streetを右に進みます。
最初の交差点に、病院のRaffles Hospitalがあります。
病院前の道 Ophir Roadを渡れば、その向こうはアラブストリートです。
オーチャードロードから7番のバスに乗ると、乗り換えなしで行けます。
8つ目のバス停で降りると、Victoria Streetを渡った反対側がアラブストリートです。
30分程で着きます。
アラブストリートの起点は、やはりサルタンモスクです。
アラブストリートのどこにいてもモスクの建物が見え、お祈りのコーランの響きが聞こえてきます。
サルタンモスクは、お祈りの時間以外は見学が出来ます。
肌が露出する格好は出来ないので、見学したい場合は長袖の羽織りを持参したり、長ズボンで行きましょう。
肌を覆う衣装も、貸し出しされています。
日本人のイスラム教徒の方が、ボランティアでガイドをされているので、お話を聞くのも面白いですよ。
とても気さくに、ご自身の実際の生活もふまえながらお話してくださいます。
イスラム教では年に1回、ラマダンという断食をする月があります。
1ヶ月にわたる断食の間、イスラム教徒の人々は日の出から日没まで食べ物を口にしません。
この時期には、モスク周辺にマレーシアやインドネシアの料理や、マレー菓子などを売る露店が並びます。
日が沈んだ後の夕食は、とても楽しみなのです。
その一角に、デーツを売る店もあります。
ナツメヤシの実で、ドライフルーツとしてよく売られており、イスラム教の人々は断食月によくデーツを食べます。
断食をした後の夕食、お腹が空いた状態でいきなり重いものを食べると、胃がびっくりしてしまいます。
ですから、まずデーツを食べて胃を慣れさせるのだそうです。
日本であまり見かけないデーツ、露店で買って食べてみてはいかがでしょう。
濃縮された甘さに、病みつきになるかもしれません。
洋服や雑貨など、若手オーナー達こだわりの個性派ショップが競合しています。
通りを散歩しながら、気になった店に入ってみましょう。掘り出し物が見つかるかもしれません。
今回見つけた面白そうなお店は、ブッソーラストリートにあるutopiaです。
伝統的なバティックを、ビーズ刺繍で鮮やかに飾ったスカートは69💲で、エスニックな風合いを取り入れながら、可愛らしくまとまっています。
歩き疲れたらカフェで一息、アラブストリートには最近、雰囲気にもこだわりのあるカフェが競合しています。
今回立ち寄ったのは、La Marelle Boutique-Café というお店です。
ポップな内装や、店内で売られる雑貨も目を引かれる、個性派カフェです。
カラフルなレインボーケーキは、8.5💲です。
|
|
シンガポール在住歴は「長いね」と言われるくらい。
シンガポール国民の多くが住むHDB(公営住宅)で暮らし、ローカルにとけ込んだ生活をしている日本人です。
シンガポールのニュースや面白ねたを紹介するブログ、シンガポールねた!の管理人です。
シンガポールねた! http://singaporeneta.blog.jp
|
|