シンガポール「アラブストリート」でショッピング&カフェ!おすすめ観光スポット7選 (2/2)

執筆者: サゴ

 

ペルシャ絨毯とギャッベの魅力

通り名としてのアラブストリートには、ペルシャ絨毯の店が並んでいます。

中でもお勧めは、Haji Tawakal Trading Pte Ltdです。

 

 

店主のモハンマドさんは日本にいたこともあり、片言の日本語や日本の雑誌を使いながら、フレンドリーに説明してくださいます。

 

お土産の手頃な物も

大きなペルシャ絨毯は、ふらっと立ち寄った観光客が買って帰るには大きくて値段も張りますが、お土産に丁度良い商品もあります。

 

ギャッベとは

毛足の長い絨毯の事を言います。

クッションサイズや足ふきマットサイズなど、手頃な大きさの商品が揃っています。

 

 

この足ふきマットは200💲で、クッションサイズだと100💲程度で売られています。

 

動物などの可愛らしい柄と、草木染めのカラフルかつ、優しい色合いが魅力です。

持ち帰るにも手頃ですし、日本よりも安く買う事が出来ます。

 

バティック布を買って、洋服やテーブルクロスに

アラブストリートでは、インドネシアマレーシアなどのろうけつ染めの布・バティックを売る店も数多くあります。

 

お勧めは、Toko Aljuniedというお店です。

バティック製品も豊富ですし、生地も豊富に揃っています。

 

生地を買ってテーブルクロスにしたり、自分で洋服や雑貨を作ってみるのもいいですね。

 

甘いミルクティー・テタリの店
テタリとは

コンデンスミルク入りの甘いミルクティーで、シンガポールやマレーシアで人気の飲み物です。

 

シンガポールに住むフリーアナウンサー・中野美奈子さんもテレビで紹介したテタリの人気店が、アラブストリートにあります。

 

Teh Tarik Shop
住所:21 Bussorah Street (夕方6時-翌1時の営業で、昼間は閉まっていますので注意して下さい)

 

発音は「テッタリ」という感じで、語尾を少し上げると良いです。日本人にも言いやすい発音なので、すぐ伝わると思います。テタリを注文すると、作る様子を見る事が出来ます。

 

注ぎ方にも注目

中でも、高くポットを持ち上げる「タリ(マレー語で引くという意味)」は見どころです。

何度も高い所からお茶を注ぎながら、まろやかな口当たりにするのです。

 

おわりに

アラブストリートにあるショップは、午後からオープンする所が多いので、午後に出かける事をお勧めします。

特に涼しくなる夕方から行き、そのまま夕食をとるのもお勧めです。

 

日曜日は閉まる所が多いので、平日に行くと良いでしょう。

 

真のアラブストリートの魅力とは

モスクに見守れられたこの街は、イスラム教の影響からか、ゆったりした空気が流れています。

お店のオーナー達も、親切で気さくな人々が多いように思えます。

 

日本では過激なニュースで知られる事の多いイスラム教ですが、アラブストリートを訪れると、きっとその寛容で穏やかな雰囲気に魅了されるでしょう。

 
 コラムニスト情報
サゴ
現在地:シンガポール  |  

シンガポール在住歴は「長いね」と言われるくらい。
シンガポール国民の多くが住むHDB(公営住宅)で暮らし、ローカルにとけ込んだ生活をしている日本人です。

シンガポールのニュースや面白ねたを紹介するブログ、シンガポールねた!の管理人です。
シンガポールねた! http://singaporeneta.blog.jp