アジアとヨーロッパを結ぶ世界唯一の街、トルコ・イスタンブール。
ヨーロッパ側の新市街と旧市街・アジア側と３つのパートに分かれており、エリアごとにまるで雰囲気が異なるため、見どころも満載です。

観光して周るのに忙しい中、ひと息つきたくなったタイミングで、近くにあって気軽に立ち寄れる、そんなカフェをエリアごとの特徴とあわせてご紹介します！

 

観光名所がギュッと凝縮されている、ヨーロッパ側旧市街。
観光の疲れを癒すには、「ハーフズ・ムスタファ」で食べられるトルコスイーツがおすすめです。

トラムのスィルケジ駅の目の前にあるので、お店もすぐに見つけられますよ。

 

 

 

トルコのスイーツ＝激甘！というイメージの方も多いかも知れませんが、日本人にも定評あるのがこちらのキュネフェ。カダイフ（パスタ状の生地）の中にのびるチーズが入っていて、焼き上げの際にシロップをかけます。
甘じょっぱいキュネフェと、ほろ苦いトルコチャイのハーモニーは抜群です！

 

 

 

 

ヨーロッパ側旧市街にある、地元トルコ人の台所とも言われるエジプシャン・バザールでお買物を楽しんだ後は、「コーヒートピア」でひと休み！

 

 

比較的、地元色の強いお店が多いエミノニュ地区で、洗練されたモダンな雰囲気のこちらのお店。

入口カウンターで注文後、2階席でのんびりするのがおすすめです。

 

 

 

路地裏散策にピッタリな、ヨーロッパ側新市街のカラキョイ地区。
このエリアは、歴史ある建物を活かしながらリノベーションしたカフェ・レストランが多く、中でもこちらの「カラバタック」はカラキョイを代表する路地裏カフェです。

 

 

夏場はブドウ棚でできた緑のカーテンが、涼しげな演出をしてくれます。

 

晴れた暖かい日にはテラス席に座って、ブドウ棚の下、冷たいアイス・カフェラテでひと休みするのがおすすめです。
店内のインテリアも可愛いので、そちらのチェックもお忘れなく！

 

 

 

ヨーロッパ側新市街の中心、タクシム広場から延びるメインストリート（イスティクラル通り）沿いという好立地に位置する「エスプレッソラブ」。

 

スタイリッシュな広々とした店内の階段をずっと上がって行くとテラス席もあり、そこからはタクシム広場を望むことができます。

 

店内数ヶ所に、自由に使えるタブレット端末が設置されているので、観光情報などをゆっくりチェックすることもでき便利です。

 

 

路地裏散策の際に、カラキョイとセットで訪れたいのがヨーロッパ側新市街のガラタ地区。
イスタンブールのランドマーク、ガラタ塔周辺は、おしゃれカフェの宝庫！
窓際の席からガラタ塔もバッチリ望めるこちらの「カフェ・プリヴァト」は、居心地の良さも抜群です。

 

いくつも種類のある、自家製フレッシュジュース。写真はストロベリーレモネードです。

 

写真左上から
*タヴック・サラタス（チキンサラダ）*メルジメッキ・チョルバス（レンズ豆のスープ）*マントゥ（トルコ風水餃子）*パンケーキ

 

人気定番メニューは、トルコ式朝食“カフヴァルトゥ”（朝以外の時間帯も注文OK）ですが、個人的にはアラカルトメニューもおすすめです。

いわゆる”トルコ料理”とはひと味違った、自家製アレンジを加えた味が人気の秘訣。ハーブや香辛料がふんだんに使われています。

アンティーク家具でまとめられたインテリアも必見です！

 

 

ヨーロッパ側から連絡船に乗って20分、アジア側のカドキョイ地区は、ツウな旅人は見逃さない人気ローカルスポットです。

海越しに見る世界遺産イスタンブール歴史地区は、イスタンブール屈指の美しい景色です。

 

海沿いの遊歩道を歩きながら景色を堪能した後は、おしゃれカフェやレストランが連なるモダエリアでひと休み。

 

 

「ナーン・ベイクショップ」では、自家製パンの販売も行っていて、トルコの一般的なパン屋さんでは見かけないようなパンの数々が、入口カウンターに並びます。

 

自家製パンを使ったクロックマダムはボリュームたっぷり。

カフェで休憩した後は、活気あるカドキョイの商店街散策がおすすめです。

 

 

イスタンブールのカフェやレストランでは、無料Wi-Fiを利用できる場合が多く便利です。
観光の合間のカフェ休憩で、インターネットが利用できるのはありがたいですよね。

パスワードが必要な場合もあるので、その際は店員さんに、ケータイやタブレットのWi-Fi画面を見せながら「シフレ/Şifre（=パスワード）？」と訊いてみましょう。

 

イスタンブール観光の途中で、気軽に立ち寄れるおすすめのカフェ特集、いかがでしたでしょうか？

トルコは日本と比べ、日差しも強く乾燥していますので、水分補給や休憩をしっかりしつつ、イスタンブール観光を楽しんでくださいね！