日本人女性のトルコひとり旅、治安は平気?危険な犯罪に巻き込まれないための注意点6つ
トルコでも最近、日本人が巻き込まれる事件が多発しており、旅行をキャンセルする方も少なくありません。
しかし、一部の地域を除いては、治安情勢に大きな違いはありません。
今回は、トルコ旅行を考えてる女性に、トルコで気を付けて貰いたいポイントをご紹介します。
土地勘のない場所では、知らず知らずの内に、危険なエリアに入り込んでしまう場合もあります。
人気のない場所では、何かが起こった時に、助けを呼ぶこともできません。
特に、夜は危険が一杯。
一目で外国人だと分かる日本人は、特に目を付けられやすくなります。
夜はもちろん、日中でも、できるだけ、大通りや人通りのある道を通りましょう。
また、暗くなってからの1人歩きは避けて下さい。
女性が最も注意すべきなのが、恋愛(結婚)詐欺や性犯罪だと思います。
外務省の海外安全ホームページで、在イスタンブール日本国領事館がまとめている、安全の手引きの中でも紹介されています。
外務省「海外安全ホームページ」
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/istanbul.html
声を掛けられて親しくなった後、車で人気のない場所に連れて行かれて、性犯罪に巻き込まれる女性ツーリストも少なくないようです。
絨毯やキリム(平織りの敷物)のお店でのトラブルは、今も昔も多くあります。
数日間で恋人のように親しくなり、旅の最後に「思い出のために、ぜひ。本来は30万円だけど、恋人のあなたは10万円で良いよ。」などと言って、絨毯を売りつけるという話は、よく聞きます。
絨毯も古美術品となると、産地、デザインなどによって価格が大きく変わるので、相手の言っていることが正しいかどうかの判断はつきません。
これが日本でのことだったら、自分はどう行動するかを考えましょう。
旅行中は気持ちが大きくなりがちですが、お金や移動の話が出てきた時点でハッと我へ返り、冷静に判断することで、犯罪に巻き込まれる可能性は低くなります。
知らない人の車には不用意に乗らない
一旦、車に乗り込んでしまうと、簡単には降りられません。
また、人気のない場所や郊外に連れて行かれる可能性もあります。
町でナンパされても、簡単に信じないようにしましょう。
ナンパするのは軽い人がほとんどです。
トルコの普通の男性は、街行く見知らぬ女性に、気軽に声を掛けたりはしません。
思い出したくもない犯罪に巻き込まれないためには、簡単に気を許さず、冷静に対処しましょう。
旅という非日常で麻痺しがちですが、物事は、普段通りに考えて判断してみると良いと思います。
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トルコ地中海沿岸地方のアンタルヤで、アジア料理屋さん(EN Asian kitchen & Cafe)を経営しています。ブログは、『アクデニズ。http://akdeniz.exblog.jp/』トルコご飯を中心に更新中。
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