注目が集まっているデトックス・ウォーター。
デトックス・ウォーターとは、野菜や果物、ハーブ、スパイスなどで香りや風味を付けたお水のことです。
ビタミンやミネラルが水に溶け出して、栄養補給やデトックスにも出来ると、海外で話題の美容法なのです。
暑くなる夏、水分補給は美容にも健康にも欠かせなくなりますね。
もちろん、普通のお水を飲むのもいいのですが、水だけを1リットルも飲むのは意外と大変です。
けれども果物や野菜を入れてフレイバーを付けると、水だけより飲みやすくなるので水分補給が楽にできます。
また、お水の効果にプラスして、ビタミンやミネラルも取ることができます。
そして何より嬉しいのはカロリーがほとんどないこと。
水分を取るのはいいけれど、カロリーが気になるという方にもお勧めできるドリンクです。
それでは実際に作り方をご紹介しましょう。
ジャー、デカンタ、ボトルなどに大きめにカットした果物などを入れて水を注ぐだけ。
2~3時間冷蔵庫で保存しておけば、フレイバーが水に溶け出しますし、冷たくなるので暑い時期には飲みやすいですよ。
入れる果物や野菜は好みでいいのですが、いくつかの組み合わせをご紹介します。
暑い夏、火照る体をクールダウンしてくれるのは夏野菜のきゅうり。
きゅうりには利尿作用もありますし、もともと水分の多い野菜なので、フレイバーが水に溶けやすいのです。
きゅうりをスライスします。
きゅうりだけだと青臭い感じがするので、レモンや柑橘系をプラスすると飲みやすくなります。
さらにスッキリすたいのであればミントをプラスして。
青じそは、カロチン・ビタミンB群・ビタミンCが豊富に含まれています。
殺菌作用もあるので、調子の出ない時に体をクレンジングしてくれます。
またミネラルも多く、カルシウムなどが含まれています。
緑茶もハーブの一種として考えて水出しをしましょう。
ビタミンCが豊富で、水溶性食物繊維も含まれています。
さっぱりとした飲み味ですので、食後の飲み物としてもお勧めです。
パセリは栄養価も高く、特にカロチン・葉緑素の豊富なハーブ。
添え物としての扱いが多いのですが、メインにしたいほどの力があります。
多少苦味もあるので、ビタミンC豊富で爽やかな甘さのリンゴを加えます。
人参はカロチンが特に多く、体の中から温めて胃腸の働きを助ける役割もあると言われます。
全ての材料を切って水を注げば、オリジナルのクレンジング・ウォーターの出来上がり。
夏は水分を取らないと熱が体に籠もります。
しかし、水分だけでは飲みにくいのも事実。
ほのかな甘味、酸味などが加われば、ずっと飲みやすくなりますね。
オフィスやお出かけの際には、マイボトルやメイソンジャーなどに詰めて持参してはいかがでしょうか。
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