こんにちは、管理栄養士・ダイエットコーディネーターの水谷俊江です。
ダイエットはカロリーや脂質、糖質を抑えることに注目しがちですが、実は普段飲んでいる飲み物を見直すと、食事を特別変えなくてもするっと体重が落ちる可能性が高いのです。
水は1日1.5ℓ~1ℓは飲みたいもの。
お水はノーカロリーですが、味気なくて物足りない、そんなにゴクゴクとは飲めませんよね。
だからといって清涼飲料水は糖分が心配。
ダイエット飲料ではすぐにまた甘いものが欲しくなるうえ、添加物も気になります。
今回は、夏に負けないダイエットドリンクを紹介します。
デトックスウォーターは、果物のスライスに水を加えて4時間~10時間冷蔵庫に置いたもの。
果物の香りだけでなく、ビタミンCやクエン酸、水溶性食物繊維が水に溶け出しています。
カロリーがないので安心して飲むことができます。
夏向けには、大葉の千切りを加えると爽やかです。
色々なフルーツの組み合わせを試してみてくださいね。
インパクトのある味、プーアール茶。
「食欲が止まらない」という時にクセのある飲み物を飲むことで、食欲のブレーキがかかります。
烏龍茶や冷茶に飽きた時にも是非お試しください。
アイスラテやシェイクの習慣が太り癖のもと。
そんな時には、「甘酒」で菌活してみませんか?
- 麹菌が発酵する過程で、酵素を100種類以上生み出す。
- 発酵食品なので、善玉菌を増やし腸内環境を整え、便秘の改善や予防になります。
- 材料はお米と麹だけ。お砂糖を入れなくても、酵素の力が甘さとうまみを加えます。
- 発酵することでビタミンB群も作られます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるために不可欠。太りにくい体にしてくれます。
- 酵素の力で糖質やタンパク質が分解され、スピーディーに体に吸収されるので「飲む点滴」と言われています。
江戸時代には、夏バテ防止の特効薬としても「甘酒」が人気でした。
また、マクロビオティックでは玄米で甘酒を作って、お砂糖の代わりにも使います。
出来れば、休日や時間がとれる時に、麹菌を育てて甘酒を作ってみましょう。
忙しい毎日、ストレスフルな生活は自律神経のバランスを崩しがちです。
スローな時間を持つことは、自律神経のバランスを取ることが出来るのです。
ヨーグルトメーカーを使うと、ご飯を炊くようにスイッチ一つで出来上がります。
食欲のない朝の栄養補給におすすめです。
また、緊急ダイエットをしたい時などは、豆乳や果物、野菜を加えてスムージーにして、置き換え食にすることもできます。
今年の夏おすすめの、甘酒とヨーグルトを割ったおやつドリンクです。
ヨーグルトの乳酸菌と、甘酒の麹菌のダブルパワーで、夏の暑さを吹き飛ばしましょう。
牛乳や炭酸、豆乳やトマトジュースで割っても美味しく頂けます。
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