ランニング・ジョギングに効果的な時間帯、食事は?走るために知りたい6つのこと (1/2)

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はじめに

こんにちは、ランニングアドバイザーの市河麻由美です。

 

「走る」事を、大人になって教室に通って教えて貰うという概念は、ゴルフやバレエなどと違って一昔前まではありませんでしたね。

 

 

でも、単純な動作だからこその難しさがあったり、間違った知識を持ってしまったりする方も多いようです。

 

今回は、ランナーなら誰でも気になる、あんな疑問やこんな疑問にお答えいたします。

目線はどこに置くの?

走っている間は、あごにオレンジ1個分のスペースを置いて地面を見ましょう。


目線が遠すぎるとオレンジは落ちてしまう、近すぎると潰れてしまうというイメージで感覚をつかんでください。


呼吸はどうしたらいい?

実は特に決まりはありません。

普段生活している中で、呼吸は無意識で行っているのと同じです。


 

疲れてきたら大きく息を吐く

ポイントはキツくなって呼吸が上がってしまった時です。

過呼吸になってしまう人をたまに見かけますが、無理にたくさん吸おうとせず、一度口から大きく吐き出します。


そうすればしっかりと吸う事ができ、呼吸も元に戻ります。

 

いつ走るのがお勧め?

朝食前に走ると痩せやすいなど諸説ありますが、一番必要なのは、継続することです。

 

ご自分の生活の中で行いやすい時間に走るのが良いでしょう。

早起きが辛い人は、夜に走ればOKです。

坂道の正しい走り方は?

上り坂は、より前傾姿勢を意識し、腕の振りを強くします。

 

下り坂は、歩幅を小さくし小股で走ります。

ブレーキをかけてしまうと、腿の前側に負担がかかりますので、注意しましょう。

 

何か食べてから走るべき?

夜走るのであれば、15時頃おにぎりなど軽食を摂っておけば、走る頃にはお腹にたまらずに走れます。

 

寝起きに走るのであれば、バナナやオレンジジュース、ゼリー飲料を摂ってから走りましょう。

モチベーションを維持する秘訣は?
努力や身体の変化を可視化してみる

ただ日々走っていると、モチベーションが続かないという方は、練習日誌をつけてみることをお勧めします。

 

 

走った日は、距離、場所、天気、その時の気分、体重などを記録しておきます。

さらに几帳面な方は、走行距離や体重をグラフにしておくと、自分の努力、身体の変化が目に見えて実感できます。

 

レースに出場する

そして、走る事を楽しむのであれば、レースに出場する事が一番でしょう。