水分補給、ストレッチ…ジョギング&ランニング時に注意すべき3つのポイント (1/2)
みなさんこんにちは、ランニングアドバイザー市河麻由美です。
前回、ランニンググッズについて取り上げましたが、準備は完了しましたか?
さて、いよいよ走るための知識を学びましょう。初心者も熟練者も、走るための基本を守る事は同じです。
常に頭の片隅に入れて安全なランニングを続けてください。
せっかく身体のために運動しているのに、怪我をしたり体調を崩したりしては元も子もありません。
以下、3つについては常に気を付けていきましょう。
喉が渇いた時点で脱水症状になっていると言われます。
こまめに摂る事がポイント。15~20分くらいの間隔で摂る事が理想です。
走り終わって一気に飲んでも、体内には吸収できません。
ウエストポーチに入れて走るか、自分の走るコースに水道がある場所を確認しておけば、いつでも水分補給ができます。
寒い日、雨の日でも自分では感じづらいですが、発汗はしています。脱水症状に気をつけましょう。
また真水より、塩分、糖分などの含まれたスポーツドリンクの方が、脚の攣りや急な体調不良を起こしにくいです。
ただ、そのまま飲むよりは、少し薄めた物を摂た方が、甘さも控えめで口に残りにくいです。
突然走りだす事は筋肉、心臓にとって、とても危険。
筋温を上げ、心拍数もゆるやかに上がっていけるように体操を行います。
また走り終わった後も何もせずにしてしまうと、怪我につながるだけでなく、次の日の疲労の抜け方にも影響します。クールダウンとしてストレッチは必須です。
脚だけでなく、肩回りもお忘れなく。しっかり腕を振るためにもほぐしておいて快適に走れるようにしておきます。
時間がなくてじっくりできないという時は、走った後だけでも行ってください。
トレーニング以上に休養は大切です。
運動と休養をうまくつなげていくことが、筋力や持久力のアップにつながります。
運動した日はしっかりと睡眠を取り疲労回復に努めましょう。
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