我慢するより「ちょこちょこ食い」で凌ぐ!

ダイエットで最もつらいのが「食事制限」。

それほどきつい食事制限はどのみち身体に悪いので止めたいところですが、間食のお菓子が止められないという悩みや、生理前などでお腹が減って我慢できない!という、切実な悩みを持っている方も少なくないでしょう。

 

おやつ=悪ではない!

しかし、おやつは効果的に摂ることで血糖値の上昇を緩やかにし、ドカ食いやリバウンドを予防する働きがあります。

また、ダイエット中のストレスでセロトニンが減るのも防いでくれます。

 

美とダイエットを妨げない「おやつ」には、どんなものがあるのでしょうか?

 

 

ダイエットおやつの代表、ナッツ類

一番手っ取り早く、そして購入しやすいのがナッツ類。

 

血糖値の上昇と、それに伴うインシュリン(肥満ホルモン)放出を防いでくれるので、空腹を抑えることが出来ます。

またアンチエイジング効果が高いビタミンEを多く含み、ほかタンパク質、ビタミンB1なども豊富です。

 

くるみ

オメガ3脂肪酸という良質な油を摂取できるくるみ。

血液をサラサラにし、血流促進による代謝アップも期待できます。

 

カシューナッツ

ミネラルが豊富なので、毒素を体の外に出してくれるデトックス効果が高い食材。

ほか、トリプトファンやロイシンなども含んでいるため、眠れない人やストレスが高い人にもお勧めです。

 

アーモンド

アーモンドオイルなども流行しているほど、ビタミンEが豊富。

抗酸化作用が非常に高いので、老化予防にも最適です。

 

ピスタチオ

塩分でむくみやすい人は、カリウムを多く含むピスタチオがお勧め。

カリウムが塩分を体外に出してくれる役割を持ち、高血圧やむくみを予防解消します。

 

砂糖や塩分がついたものではなく、素焼きのものを選ぶようにしましょう。

 

 

ほんのり甘酸っぱいドライフルーツ

ドライフルーツはお砂糖が多そうというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、果糖は他のお菓子のように、血糖値を急激に上げることはないので安心です。

 

食物繊維が豊富なので、水分と一緒に摂ることでさらに腹もちがよくなり、また便秘解消にも繋がります。

 

モデルやミスコン参加者も愛用している、おすすめのおやつです。

こちらも砂糖やオイルなどがついていないものを選びましょう。

 

 

糖質制限中もOK!ブラン系のお菓子

コンビニなどでどうしても選ぶなら、血糖値の急激な上昇を予防する「ブラン(小麦と米の外皮)=ふすま」のおやつを選びましょう。

特に糖質制限をしている人におすすめです。

 

最近ではローソンなどでブランパンやブランクッキーなどが販売されていますので、それを購入するのも良いでしょう。

オールブランもおすすめです。

 

ただしブランにクリームやホイップなどが入っているものはなるべく避けたり、ご褒美おやつとして活用するのが良さそうです。

 

 

カカオ含有量70%以上のチョコレート

もともとカカオには「カカオポリフェノール」という優秀な栄養素が含まれています。

 

カカオポリフェノールとは

タンパク質、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、亜鉛やその他ミネラル、ビタミンEなど、たくさんの栄養素を含んでいるほか、抗酸化作用も高くアンチエイジング効果も期待できます。

 

また、ココアを飲むとほっとするのは、このカカオポリフェノールが持つ対ストレス効果も影響しています。

 

カカオ含有量の高いものほど効果的

カカオ含有量70%以上でないと、カカオより砂糖の配分が多いので逆効果です。

かなり苦いのですが、カカオ90%以上のチョコレートもコンビニで売られています。

 

 

しょっぱいものが食べたくなったら、ゆで卵

卵はダイエット中やストレス抗体におすすめの食材。

ゆで卵には代謝を上げるアミノ酸が含まれており、また白身にはたんぱく質が豊富に含まれているので、リバウンド防止に必須の筋肉を作ります。

 

コレステロールを気にするなら、黄身は抜いて白身だけ頂きましょう。

 

 

おわりに

ダイエット中のおやつに最適な5選をお届けしました。

何事も大量に食べるとやはり太りますので、1日1~2回、1日で片手分程度の量で押さえておきましょう。

 

また、どうしてもクリームや砂糖のお菓子が食べたくて気が狂いそう!というとき。

せめて洋菓子ではなく和菓子を選びましょう。

基本的に洋名より和名の方が、ダイエットにはおすすめです。

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