こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
アメリカに来たばかりのときに初めて聞いた「ドライシャンプー」。
はじめは、ドレッドヘアなどの方が洗い流すタイプのシャンプーを使えないためにあるものだと思っていました。
実はアメリカだけでなくヨーロッパでも美髪を保つ為の定番アイテムのひとつです。
アメリカやヨーロッパでは、美髪を保つ為に、女性の洗髪は2~3日に1回がよいとされ、その他はドライシャンプーを使うことが一般的です。
日本では、毎日シャンプーで洗髪するのが当然という方がほとんどかと思いますが、実は洗髪をし過ぎることによって、必要な頭皮の皮脂まで洗い流してしまうことも。
頭皮が乾燥してフケの原因になったり、毛髪も縮れたりツヤがなくなったりすることもあります。
ドライシャンプーは、お湯や水で洗い流さないシャンプー。
ジェルタイプや粉末タイプ、使いやすいスプレータイプがあり、使い方もとても簡単です。
洗い流すシャンプーと同様、界面活性剤が主成分ですが、頭皮をすっきりさせる成分や、消臭・殺菌成分なども配合されており、毛髪と頭皮を清潔に保ってくれます。
日本ではその手軽さから、病院や介護福祉の現場や、被災などでの洗髪が困難な状況のときに活用されてきました。
最近では海外のトレンドや美容に敏感な女性など、洗髪とドライシャンプーを使い分けている方も増えているようですね。
気になる方法ですが、とても簡単です。
2. シャンプーを髪全体につける
3. 指の腹を使って、髪や地肌にマッサージするようになじませる
4. タオルでシャンプー成分をふき取る
5. ドライヤーで乾かしたり、ブラッシングして整える
なじませるときは、頭皮や髪を傷つけないように「指の腹」を使うのがポイント。
このとき、マッサージをするように丁寧になじませることで、頭皮の血流も促進されて健康な毛髪が生まれるのを助けてくれます。
必要な頭皮の皮脂を維持してくれる以外にも、ドライシャンプーにはこんなメリットがあります。
シャワー時にかける洗髪の時間は、疲れて帰宅した夜や忙しい朝は煩わしいもの。
ドライシャンプーを使えば、鏡台に座ったままサッとヘアケアできます。
最近では携帯用にシートなども入手できるようです。
スポーツ後や旅行先でも、手軽に頭皮環境を清潔に保つことができます。
高熱があるときや具合が悪いとき、入浴を控えても頭髪の汚れは気になるもの。
そんなときに、お風呂場に行かなくても簡単にヘアケアをすることが可能です。
海外のセレブなどはときに、地球環境への配慮も欠かしません。
ドライシャンプーは限られた資源である水の使用量も減らせて、かつ洗髪による環境汚染も防ぐことができるため、地球にやさしい方法として支持されています。
一見ただの時短アイテムと思われがちなドライシャンプーですが、実はとても効果的なヘア方法。
最近は資生堂やDHC、LASHなど有名メーカーからも展開されており、日本でも購入しやすくなっていますので、特に頭皮や毛髪の乾燥やパサツキが気になる方などは、よければぜひ試してみて下さいね。
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