岡山県観光で絶対にいきたい!おすすめ観光スポット20選! (1/2)
温暖で、美味しいものが多く、自然が豊かなどということから「晴れの国おかやま」というキャッチコピーが付けられている岡山県。今回はそんな魅力にあふれている、岡山県の観光スポットについておすすめをご紹介します。
岡山城は、慶長2年(1597)に、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家によって築城されました。黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
天守台は、山の形に合わせて造られたため、全国的にも珍しい不等辺五角形をしています。三層六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられています。国宝であった天守閣は戦災で焼失してしまい、現在は昭和41年(1966年)に再建されたものです。
また、金の鯱というと名古屋城が有名ですが、岡山城にも金の鯱があります。美しい黄金の輝きを放っており、岡山城のシンボル的存在として観光客から注目されています。
住所:岡山市北区後楽園1-5
営業時間:3月20日~9月30日 7:30~18:00(入園は17:45まで)
10月1日~3月19日 8:00~17:00(入園は16:45まで)
岡山後楽園は、貞享4年(1687)に着工し、元禄13年(1700)には、一応の完成されましたが、各時代の藩主の好みにより手が加えられてきました。しかし、江戸時代以降は姿を大きく変えることなく、現在に伝えられてきました。13haという広大な敷地の中には、延養亭を中心に、能舞台、池、築山、梅林、茶畑など、見どころ満載です。
また、日本庭園としては珍しい、広い芝地もあります。そして、江戸時代の絵図や池田家の記録や文物が数多く残されておいることから、後世に伝える歴史的文化遺産として、「特別名勝」に指定されました。また、有名なフランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド」で、最高評価の三つ星を獲得しました。
7月下旬~8月下旬には、ロウソクや照明でライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な後楽園を求めて、地元民から観光客まで多くの人たちが集まります。
住所:岡山市北区後楽園1-5
営業時間:3月20日~9月30日 7:30~18:00(入園は17:45まで)
10月1日~3月19日 8:00~17:00(入園は16:45まで)
岡山の人気の観光スポットと言えば、倉敷を思いうかべる方も多いのではないでしょうか。江戸時代に、代官所がおかれ、政治・経済の中心地になりました。その後も、紡績工業都市として発展したり、臨海工業地帯を形成したり、瀬戸内工業地域の中心地となりました。
また、縫製業や竹工芸品の地場産業、農業など幅広い産業が発展してきました。倉敷市街の中心部は、白壁造りの蔵屋敷が続く美観地域で、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。美しい街並みを見に、多くの観光客で賑わっています。
そんな美しい街の中心を流れている倉敷川では、川舟に乗ることができます。倉敷川は夜になるとライトアップされます。昼間とは異なる幻想的で美しい雰囲気に包まれます。
http://kurashiki-kankou.com/index.html
岡山県は、古くから語り継がれている「桃太郎」の舞台です。室町時代後期から、現在のような内容が語り継がれていたといわれています。桃太郎のからくり博物館では、岡山の鬼退治伝説ゆかりの品々や、桃太郎に関する浮世絵・和本・絵本・教科書・玩具などが展示されている「桃太郎横丁」や「鬼が島の洞窟探検」、目の錯覚を利用した「からくりあそび」など多くの見どころがあり、老若男女が楽しめる観光スポットになっています。
住所:岡山県倉敷市本町5-11
営業時間:10:00~17:00
https://www.facebook.com/oharamuseum
昭和5年、倉敷の実業家である大原孫三郎によて設立された大原美術館。西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ建築の神殿を模して、柱などがイオニックという形式で統一されています。
本館には、大原美術館設立時の作品を中心に児島虎次郎が収集した作品やフランス印象派の作品やヨーロッパ、アメリカの現代美術の常設展示されています。分館には、日本洋画家や彫刻などが展示されています。工芸館には、陶芸や木版画、型染の作品が展示されており、 東洋館には東アジアの古美術が展示されています。
また、創立70周年を迎えた2000年には、フランス・ジヴェルニーにあるモネの日本庭園から「睡蓮」が贈られました。春~夏にかけてピンクと黄色の美しい花を咲かせます。
住所:岡山県倉敷市中央1-1-15
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
全長約1kmの長さを誇る白砂青松の海岸線は、その美しさから「日本の渚百選」や「快水浴場百選」に選ばれています。また、一年を通じてヨット、ウインドサーフィン、ビーチサッカーなどのマリンスポーツを楽しむことができます。夕日で赤く染まった水平線は、とっても美しくロマンティックな雰囲気に包まれます。冷水シャワーは一回100円、更衣室は無料で使用することが可能です。
住所:岡山県玉野市渋川2丁目
湯郷温泉は、「岡山県美作三湯」のひとつとして親しまれている名湯です。
今から約1200年前の平安時代、慈覚大円仁法師が白鷺に導かれ発見したと伝えられており、別名「鷺の湯」とも呼ばれています。温泉水はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、消化器病、神経痛、リュウマチ、貧血症、婦人病、皮膚病、美肌などに効果があります。
美作地方の巨人伝説で京まで三歩で行き交ったという「三歩太郎」の足の形をした、無料の足湯施設「ポケットパーク」もオープンし、より気軽に楽しめるようになりました。
また、「湯めぐりコースター」は、湯郷温泉内の10軒の旅館と元湯の湯郷鷺温泉館の中から、3ヶ所の湯をお得にめぐることが出来るため、とってもおすすめです。
吉備津神社は、県内では最も古く大きな神社であり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。現在の吉備津神社の本殿及び拝殿は1425年(応永32年)に室町幕府三代将軍・足利義満が、天皇の命により再建されたものです。約30数年の歳月をかけて完成しました。全国唯一の造りとして「吉備津造り」と呼ばれ、国宝に指定されています。
また、御本殿から南の本宮社をつなぐ約400m続く廻廊は県指定文化財に、随神をお祀りする南・北随神門や御竈殿、木造獅子・狛犬は国の重要文化財に指定されています。桃太郎伝説や江戸期の怪奇小説「雨月物語」にも登場する神社です。
犬島は、岡山の宝伝港から船に乗って行くことがでます。島民が100人程の小さな島で、電車やバスは走っていません。銅の製錬所跡をアートで再生した「犬島精錬所美術館」や犬島の集落の中で展開される「犬島『家プロジェクト』」など、島全体が芸術に溢れています。
この島の魅力は、アートだけではなく、豊かな自然にもあります。夏場には海水浴、4月から9月の期間にはシーカヤックも楽しむことができます。日帰りでも十分楽しむことが可能ですが、宿泊施設もあるため、ゆっくりと滞在するのもいいかもしれませんね。今、注目の観光スポットです。
http://www.manekineko-m.jp/index.html
初代館長が、世界に誇れるもののひとつである招き猫に魅了され、収集を始めたことが始まりの招き猫美術館。幸せを運び活躍してきた招き猫を大切に育てていこうという願いが込められています。1階には招き猫神社、2階には全国から集められた約3,000体の招き猫コレクションが展示されています。お気に入りの招き猫を探しに訪れてみてはいかがですか。
住所:岡山市北区金山寺865-1
営業時間:10時~17時(入館は16:30まで)
岡山県と香川県を直結する本州四国連絡橋のひとつです。日本で最初に国立公園に指定された多くの島が連なる瀬戸内海の真ん中に架かかっています。道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれています。
毎土曜日と特定の日には、日没より橋がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を味わうことが出来ます。児島半島の最南端に位置している鷲羽山は、美しい瀬戸内海に架かる壮大な瀬戸大橋を眺めるのにおすすめの絶景ポイントです。
旧岡山藩直営が庶民教育のために寛文10年(1670)に建設しました。現在は、元禄14年(1701)に完成した閑谷学校の姿を見ることが出来ます。国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定されています。史跡に隣接した「椿谷」や茶室「黄葉亭」の散策もおすすめです。史跡まぐりや閑谷おもしろゼミナールなどのイベントも定期的に開催しているので、ぜひ参加してみてくださいね。
営業時間:9時~17時
桃太郎説話や「温羅伝説」の舞台として、古くから親しまれてきました。663年の白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に大敗し、日本に侵攻してくることを恐れた朝廷が、国土防衛のために築いたのではないかと言われています。
鬼ノ城は、古代山城であり、規模と構造が最も明らかになっています。標高400~600mの吉備高原の南縁に築かれいるため、快晴時には四国の山並みまでも眺めることが出来る絶景のスポットです。ハイキングコースとしても人気を集めています。
美人画で一世を風靡した「大正ロマン」を代表する画家である竹久夢二の美術館。1984(昭和59)年竹久夢二生誕100年を記念して開館しました。白壁になまこ壁、赤レンガ造りの風見鶏のある建物は、夢二が活躍した大正時代の風情を伝えています。
本館には、掛け軸、屏風、版画、油彩画、水彩画、スケッチ、本・楽譜の表紙、手紙など、作品と資料あわせて約3000点が収蔵されています。また、年に数回、様々なテーマで、夢二芸術の魅力を紹介する企画展示も行われています。本館にある「café松香」では、夢二が好んだヨーロッパの焼き菓子“ガルバルジィ”を、紅茶と一緒に味わうことが出来ます。
標高550mの山合いにあるこの町は、赤銅色の石州瓦とベンガラ色で町家が統一されており、見事な景観を誇っています。豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができますが、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられた大変珍しい町並みです。
昭和49年には岡山県の「ふるさと村」に、昭和52年には「重要伝統的建造物群保存地区」に認定されました。岡山の観光スポットとして人気を集めています。
住所:岡山県高梁市成羽町吹屋
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はじめまして!旅行ライターをやっているYuriといいいます!
2013年に国内47都道府県制覇!
次は海外を目指します!ただ時間が・・・
今までの経験から旅行に関する様々なコラムを執筆していきたいと思います。
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