京都のおすすめ美術館、博物館10選!京都の歴史と文化を感じよう (2/2)

執筆者: Yuri.M

 

虎屋 京都ギャラリー

https://www.toraya-group.co.jp/

 

羊羹などの和菓子の老舗・虎屋が、創業地である京都に「豊かな時間を過ごせる場所=時間価値のある空間」というコンセプトのもと開設した美術館です。直営店である京都一条店に隣接されています。


虎屋の約480年にわたって受け継がれてきた和菓子屋らしい品や茶道具、工芸品、絵画などが貯蔵されており、年に数回テーマを定めた企画展や講演会などのイベントが開催されています。

 

虎屋 京都ギャラリー

住所:京都市上京区一条通烏丸西入

開館時間:11:00~17:00(展示開催時のみ)

 

美術館「えき」KYOTO

http://kanko.city.kyoto.lg.jp/

 

JR京都駅ビル内のジェイアール京都伊勢丹の7階と大階段に位置する美術館です。絵画・写真・絵本・アニメ・ファッションなど、文化性や話題性の高い国内外の様々なアート作品を紹介する展覧会を行っています。

 

京都駅内の駅ビルにあるので、新幹線や電車の待ち時間や京都観光の合間に訪れるのもいいかもしれないですね。

 

美術館「えき」KYOTO

住所:京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

開館時間:10:00~20:00(入館締切は閉館の30分前、最終日は17:00閉館)

休館日:百貨店休業日および準備日

 

細見美術館

http://www.emuseum.or.jp/index.html

 

大阪の実業家、故 細見良にはじまる細見家三代の蒐集をもとに、1998年3月開館した美術館です。

 

平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町の水墨、根来や茶の湯釜、桃山の茶陶や七宝工芸、江戸時代の絵画など、ほとんどの分野・時代の日本の美術工芸品を貯蔵しています。これらの作品を中心に年間に数回の企画展を開催しています。

 

京都の町屋をモチーフに建てられた細見美術館は、中庭、カフェ・レストラン、屋上庭園、茶室などがあり、人々の憩いの空間になっています。最上階にある伝統的な茶室からは、京都・東山の峰々が一望できます。季節の生菓子とお抹茶を頂ける他、茶の湯体験や本格的な茶事も開催されています。

 

細見美術館

住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・展示替期間

 

幕末維新ミュージアム 霊山歴史館

http://www.ryozen-museum.or.jp/index.html

 

1970に、全国ではじめて幕末・明治維新期の歴史を総合的にとらえて研究する歴史館として開館しました。

 

幕末・明治維新期の時代に活躍した志士、大名、天皇、公家のほか文人、画家などの遺墨や遺品、書状などの展示を行っています。坂本龍馬、中岡慎太郎、西郷隆盛、新選組など資料も数多くあり、多くの歴史ファンが京都観光の際に訪れている人気スポットです。

 

3D映像コーナーや体感コーナー、撮影コーナーなど、見て、触れて、楽しく分かりやすく学ぶことの出来るコーナーが満載です。夏休み子供歴史教室やあるひとつのテーマについて詳しく教えてくださる、維新土曜トークもおすすめです。その中でも、維新土曜トークでたまに開催される現地講座がとても人気を集めています。

 

住所:京都市東山区清閑寺霊山町1

 

おわりに

いかがでしたか。歴史や文化を知ることで、京都観光がより楽しくなるはずです。次回の京都観光の参考にしてみてくださいね。

 

 
 コラムニスト情報
Yuri.M
性別:女性  |   現在地:東京都  |  

はじめまして!旅行ライターをやっているYuriといいいます!
2013年に国内47都道府県制覇!

次は海外を目指します!ただ時間が・・・

今までの経験から旅行に関する様々なコラムを執筆していきたいと思います。
皆様のお役に立てる記事を書けるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。