伊勢神宮へのアクセス!三重県民が教えるわかりやすい行き方
今回のテーマは伊勢神宮へのアクセス!
一度は行ってみたい伊勢神宮ですが、三重県の端にあり、なかなか行き方がわからない方が多いかと思います。
日本屈指のパワースポットへもっと皆様が訪れることができるように、電車と車、それぞれでのアクセス方法についてご紹介致します。
写真:https://latte.la/photo/3/2923
伊勢神宮へのアクセスに便利な電車の駅は「近鉄宇治山田駅」「近鉄/JR 伊勢市駅」です。
「近鉄五十鈴川駅」という、内宮やおかげ横丁に最も近い駅もありますが、こちらの駅からはあまりバスがないので、玄人向けの駅となります。(複数人数でタクシーを乗れば内宮までは他の駅で降りるよりも安く行けます。)
宇治山田駅と伊勢市駅は、場所的にいうと、外宮に近い位置にあり、内宮方面へのバスも充実しています。
また、古来より外宮から参拝するのが伊勢神宮の正しいお参りの仕方と言われていますので、観光で来られる方は、ぜひ「近鉄宇治山田駅」「近鉄/JR 伊勢市駅」で降りるようにしてください。
大阪から電車でアクセスする場合、近鉄電車で伊勢神宮へ行くことが出来るので、目指す駅は「近鉄宇治山田駅」もしくは「近鉄伊勢市駅」となります。普通電車や急行電車で訪れる場合は「近鉄伊勢中川駅」で乗り換える必要がある場合もあります。
大阪から伊勢市駅までは特急電車で2時間程度です。
名古屋から電車でアクセスする場合は、近鉄電車とJRで伊勢神宮へ行くことが出来るので「近鉄宇治山田駅」「近鉄/JR 伊勢市駅」どこでも降車が可能です。JRの方が若干料金がお安く、近鉄の方が若干時間が早いです。近鉄の普通電車や急行電車で訪れる場合は「近鉄伊勢中川駅」で乗り換える必要がある場合もあります。
名古屋から伊勢市駅までは、近鉄特急電車で1時間30分程度、JR快速で1時間40分程度です。
新名神高速道路から、伊勢高速自動車道を経由してアクセスするという行き方もありますが、国道25号線で三重県の亀山まで向かい、そこから伊勢高速自動車道に乗って伊勢へ向かう方がコスパがいいです。
道路状況によって変わりますが、時間もそれほど違いはありません。
また伊勢神宮の最寄りのICは「伊勢西IC」となります。
名古屋高速から、伊勢高速自動車道へ直接はいり、後は一本で伊勢まで来れます。「伊勢西IC」で降りてください。
下道を利用される方は、国道23号線でも一本で伊勢まで行けますが、休日はすごく渋滞していることもあります。
東京から伊勢神宮へアクセスするには、東名自動車を名古屋に向けて走り、名古屋の手前のトヨタJCTで伊勢自動車道に入ります。名古屋市まで行ってしまうと遠回りになってしまうので、気をつけてください。
またもしお時間があれば、渥美半島の先の伊良子岬から伊勢の隣町の鳥羽までフェリーが出ているので、のんびりとした旅行をしたい方はこちらもオススメです。
伊勢神宮周辺の駐車場は、何百台単位で駐車できるところがたくさんあります。しかし、おかげ横丁周辺の駐車場を中心に連日たくさんの車でいっぱいになっているので、特にハイシーズンなどは空いているところがあれば、入ってしまうことをおすすめします。
駐車場の料金は、駐車時間や駐車場所にもよりますが、だいたい1日で1,000円程度です。
バイクの場合は、内宮の入り口横にバイク専用の駐車場がありますので、そちらをご利用されることをおすすめします。
最後は徒歩での伊勢神宮参拝について。
江戸時代にはお陰参りといって、集団で伊勢神宮にお参りする風習がありました。江戸からは片道15日間、大坂からなら5日間、名古屋からでも3日間かかったと言われています。そしてなんと東北・九州からも参宮者は歩いてやってくる参拝者もいたそうです。
そんな人たちの支えになったのが、松阪を代表する三重県の各地に点在する宿場町。
さすがに徒歩はでのアクセスは無理でも、伊勢神宮への行きしなにそう言った場所に寄って、歴史を感じてみるものいいかもしれませんね。
|
|
|
|