簡単キャンプ飯レシピ!缶詰を使った「サバときのこのカレーご飯」の作り方 (2/2)

執筆者: 佐々智雄 職業:野菜ソムリエ/アスリートフードマイスター

 

「サバ缶ときのこのカレーご飯」レシピの栄養と効能

舞茸とサバのどちらも、エネルギー代謝を助ける「ビタミンB群」を含みます。
これらを食べることで、三大栄養素の代謝に必要な「ナイアシン」を多く摂取することができます。


なお、ナイアシンは、アルコール分解に使われますので、お酒を飲む人にもお勧めです。
カレー粉で食欲をそそり、ビタミンB1を含む青のりをふりかけ、風味よくいただきましょう。

 

食材の組み合わせは、工夫次第で自由自在

今回は、レシピとして一例をご紹介しましたが、様々なアレンジが可能です。

 

その際、素材そのものが「だし」となるような食材を選択して、調味料をたくさん携帯しなくても味付けができるよう工夫するのが、ポイントです。

 

山では、山の幸のきのこや野菜を現地で調達し、乾物や缶詰などで持参した動物性の食材で、たんぱく質の摂取や旨味を補います。

海辺に行った場合は、海産物を現地で調達すれば、パエリア風の魚介を使ったフライパンご飯ができると思います。

 

おわりに

今回ご紹介した「フライパンご飯」は、もちろんキャンプ飯のみならず、自宅でも応用できます。
一人暮らしのアスリートなど、トレーニング後に「早く」食べることにポイントを置く場合には、使ってみてはいかがでしょうか。

お米をといでご飯を炊き、おかずをたくさん作るよりも、「時短」「簡単」に一食完成するのが嬉しいですね。

 
 コラムニスト情報
佐々智雄
性別:男性  |   職業:野菜ソムリエ/アスリートフードマイスター