簡単キャンプ飯レシピ!缶詰を使った「サバときのこのカレーご飯」の作り方 (1/2)
こんにちは。アスリートフードマイスターの佐々智雄です。
すっかり涼しくなり、トレッキングやキノコ狩りなどの山でのレジャーや、サイクリングなどにもに良い季節になりました。
レジャーやスポーツ後の体力回復のための食事という意味では、運動の程度の差はあれ、考え方は同じです。
しっかり運動した後は、「早くご飯を食べる」ことが、体力の回復という点では得策です。
旅先での食材探しは楽しいものですが、すべて現地調達したものでキャンプで一人分のご飯を作るのは、食材の量も含めなかなか難しいものです。
あらかじめ携行可能な食材を持参し、現地の旬の食材と組み合わせてみるのがよいのではないでしょうか。
それから、少ない調理器具で早く簡単に作れることがポイントです。
火を使う時間もなるべく短くすることは携行燃料の節約にもなります。
長い距離を走った後、疲れた体にむち打ってご飯の支度に時間がかかってしまうと、それだけで疲れてしまいますものね。
今回は、そのような状況で時短で作れる、簡単な「フライパンご飯」をご紹介したいと思います。
一人分にちょうど良く、携帯性のよい20センチほどのミニフライパンが、便利で使いやすいと思います。
この時期、山方面で旬の食材といえば、天然物の「きのこ」でしょうか。
このレシピでは舞茸を使います。
- ドライトマト 5グラム
- 生のトマト 適量(無くても良い。お好みで)
- サバの水煮缶 1缶
- 舞茸 50グラム
- インゲン 3本
- 米 一合
- 水 200cc
- 玉ねぎ (小さめ) 1個
- ごま油 小さじ2
- 塩 少々
- カレー粉 小さじ2
- 青のり 適量
例えば、舞茸とインゲンは、現地調達しても良いでしょう。
- 小さなフライパン(20センチほどのミニフライパンが便利)
- アルミホイル(フライパンの蓋として使用)
- ガスバーナー
- ガスボンベ
- 木べら
1. 玉ねぎとドライトマトはみじん切りにします。
舞茸は食べやすい大きさにほぐし、いんげんは3~4センチの長さに切っておきます。
2. フライパンに油を敷き、みじん切り玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎにつやが出てきたらお米を入れ、玉ねぎが焦げないように、弱めの火でお米の粒が透き通るくらいまで炒めます。
4. 水、細かく刻んだドライトマト、カレー粉、さば水煮をほぐしながらフライパンに入れて撹拌し、舞茸、いんげんをおきます。
5. 火にかけ、沸騰したら中火にして、アルミホイルで蓋をして5分ほど炊きます。
6. 弱火にし、さらに5分程度火にかけます。
もし、生のトマトがあれば、弱火にするこのタイミングで入れましょう。
7. 水分がなくなっていれば、5分ほど蒸らします。
以上で、炊き上がりです。
8. 食べる前に、青のりをふりかければ、出来上がりです。
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