カラージェルの種類と選び方

こんにちは、ネイリストの澤田真理子です。

セルフジェルネイルを楽しむ上で、たくさん欲しくなるのがカラージェルですよね。
ですが、カラージェルは、実際使ってみると思っていた色味と違った、などということも起こりやすいもの。


カラージェルの種類を理解しておくと、購入時や使用時に役立つことでしょう。

 

 

カラージェルには、どんな種類があるの?

大きく分けると、次の3タイプになります。

 

  • しっかり色づくカラージェル
  • 薄づきのカラージェル
  • 硬さのあるカラージェル


メーカーによって、1タイプのみであったり、3タイプとも発売されていたり、さまざまです。
また、色によって3タイプ用意されていたり、1タイプだけだったりします。

 

では、どのように使い分けるのか、見ていきましょう。

 

タイプ別!カラージェルの特徴
オールマイティに使用可能な「しっかり色づくカラージェル」

こちらのタイプは、一度塗りでもしっかり色がでるため、爪全体に塗ったり、アートに使ったり、オールマイティーに使えます。

 

ただし、しっかり発色させたいからといって、ジェルを多めに塗布するのではなく、適量で二度塗りするのが基本です。

 

 

グラデーションやシースルーに「薄づきのカラージェル」

こちらのタイプは、一度塗りではナチュラルネイルが透けて見えるため、グラデーションやシースルーを作るときに便利です。


重ねれば重ねるほど、色ははっきりしますが、透け感は残る場合があります。

 

 

アートに最適!「硬さのあるカラージェル」

こちらのタイプも、一度塗りでしっかり発色します。

 

爪全体に塗ることもできますが、繊細なラインで描くようなアートに最適です。

アクリル絵の具のような感覚で使用できるのが特徴です。

 

このタイプのジェルが登場したことにより、ジェルでもにじまずに繊細なアートが作れるようになりました。

 

 

まず最初に買うならどのタイプ?

個人で楽しむ為だけに3タイプ揃えるとなると、コストがかかって大変です。

 

「しっかり色づくタイプ」がお勧め

まずは、「しっかり色づくタイプ」のカラージェルを購入するのがお勧めです。

 

このタイプは、クリアジェルを混ぜてることによって薄めのジェルを自作することができます。

これである程度、クリア感のあるカラージェルになりますので、グラデーションもしやすくなりますよ。

 

またこのタイプのジェルでも粘度に違いがあるので、その中でも硬めのメーカーのジェルを選べば、レース柄やラインを活かした繊細なアートも描きやすいと思います。

 

 

おわりに

色々なメーカーを試すよりは、1つのメーカーに絞って道具を揃えた方が、使い勝手がよくなり、コストも抑えやすくなります。

どのようなメーカーが自分に合っているのか、経験者から情報を集めたり、可能であれば実際に触らせてもらったりしてください。

 

きっとお気に入りが見つかると思いますよ。

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