済州島は韓国の島の中で一番大きく、南端にあります。

 

島の全面積の90%以上が玄武岩で覆われた、火山島です。

韓国で一番高い山である漢拏山（1,950m）があり、ユネスコ世界自然遺産に登録されています。

 

また、2010年にユネスコ世界地質公園ネットワークによりユネスコ世界地質公園に認証され、世界的にも認められた自然の宝庫！

 

韓国本土ではなかなか見ることのできない、エメラルド色の海と大自然が広がる済州市内のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

 

挟才（ヒョプチェ）海岸は、済州で一番美しい海岸と言われています。

エメラルド色の海は水深が1,2mと浅く、遠浅の海です。

 

夕方になるとエメラレルド色の海は夕日でオレンジ色に染まり、また違った景色を見せてくれます。

 

目の前には飛揚島（ピヤンド）があります。

 

 

 

赤と白の馬の形をした灯台

 

梨湖（イホ）テウ海岸には、赤と白の馬の形をした2基の灯台があります。済州国際空港から一番近い海岸でもあります。

「テウ」とは丸太をつなげて造った船で、昔はテウに乗って漁に出たそう。

引き潮の時に顔を見せる円形の石垣は、満潮の時に魚が海水と共にこの中に入り、引き潮の時には出られなくなるようにと造られたもので昔の済州の人の知恵をうかがうことのできる漁の方法です。

 

引き潮の時に見れる、梨湖テウ海岸に積まれた円形の石垣

 

 

 

金寧（キムニョン）海岸は、スカイブルーの海と風力発電の巨大な風車が作り出す美しい景色が自慢の場所。

済州市にある他の海岸よりも規模は小さく、比較的人が少ない海岸なので、青い海を見ながら一人でゆっくりと過ごすにはピッタリの場所です。

 

 

 

 

月汀里（ウォルチョンリ）海岸は、挟才海岸にも劣らないほど美しい海と言われています。

海岸沿いにはカフェが並んでいて、カフェのテラスで青い海を見ながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。
また、かわいい椅子が並んでいてフォトスポットとしても有名な場所です。

 

 

 

 

榧子林（ビジャリム）は世界最大規模のカヤの木の群生地で、樹齢約500～800年ほどカヤの木が2,800本以上が自生しており、韓国の天然記念物第374号にも指定されています。

カヤの木が生い茂るジャングルのような園内には散策路が造られているので散歩しながら森林浴を楽しんで気分をリフレッシュしてみましょう。

 

カヤの木

 

 

 

万丈窟（マンジャングル）は2007年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。天然の溶岩洞窟で長さは7.4kmと世界的にも大規模な洞窟です。

 

洞窟の中は夏でもひんやりとしていて気温10～15度程度。

公開されている約1km区間はライトアップされて幻想的な雰囲気です。

 

 

牛島峰

 

牛島（ウド）は済州島の東4km、城山港からフェリーで約15分のところにある小さな島です。
牛が横たわっているように見えることから「牛島」と呼ばれるようになりました。

島で一番高い牛島峰からは、ユネスコ世界自然遺産に登録されている城山日出峰を見渡すことができます。

春は菜の花が島中に咲いて美しい景色を作り出します。
人気のウォーキングコース「済州オルレ」の1-1コースもあり、ゆっくりと島を一周してみるのもおすすめです。

また、牛島はピーナッツが有名でピーナッツアイスクリームは一度は食べてみたいスイーツです。

 

牛島の西側に西浜白沙海岸

 

牛島から見た城山日出峰

 

 

いかがでしたか？沖縄やハワイに負けないくらい美しい海を満喫できる済州。

韓国に旅行に来た際はぜひ足を伸ばしてみて下さい！

 

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