小顔効果や可愛い系、美人系など、顔のパーツ別・チークの入れ方をご紹介します。色の選び方や、ハーフメイクに欠かせないシェーディングの方法も。彫り深い顔目指して使い方を学びましょう。

メイクの出来を左右する「チーク」

こんにちは、ヘアメイクのサクリパンテ ヒロコです。

今回は、チークの入れ方をお教えします。

チークは、入れ方次第で顔の雰囲気が随分変わってしまいますよね。
あなどれない、かなり重要なアイテムなのです。

 

 

チークの種類

まず、チークには「クリームチーク」と「パウダーチーク」があります。

クリームチーク

自然なつやがあり、素肌感が出ます。

塗り方も、リキッドファンデーションやクリームファンデーションの後、パウダーをはたく前にクリームチークを塗ってゆきます。

 

 

パウダーチーク

陶器のようなマット感があり、肌が綺麗に見えます。

こちらはファンデーションの後にパウダーをはたいてからのせていきます。

 

 

色の選び方

基本的には、自分の肌の色味に応じて選んでいきます。

次の例を参考にしてみてください。

 

オークル系の肌

ピーチ系

 

日に焼けた肌

オレンジからベージュトーン(ブロンザーのような色味)

 

抜けるようなピンク系の白い肌

ローズピンク系


他には、つけるアイシャドウやリップの色に合わせて決めるのもいいですね。

理想の顔になれるチークの入れ方

では、チークの入れ方を解説します。

基本チーク

頬骨に沿って、やや斜め上方向に向かって入れていきます。

 

 

可愛く見せたい場合

ニコッと笑って頬が盛り上がった所に、丸く入れます。

 

 

リフトアップさせたい場合

上の「基本チーク」とほぼ同じですが、全体的にもう少し高めの位置に入れていきます。

 

 

細長い顔の人

上の「可愛く見せたい場合」の丸いチークを、横長の楕円形に引いてください。

 

 

丸顔の人

縦長に入れると顔が細く見えます。

上の「可愛く見せたい場合」の丸いチークを、縦長の楕円形にします。

 

 

どの場合もあまり内側(鼻の近く)まで入れない、というのが決まりですが、最近の蒸気メイク等、ほてった感じを出す為のチークは例外です。

 

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