ご飯にお砂糖、パン…美味しい「白い食材」は食べ過ぎると太るだけでなく、イライラやうつ症状まで引き起こします。ダイエット中は控えたい「ホワイト系食品」を解説。
ダイエット中は控えめの方がいい「白い食材」って?
食べ過ぎるとみるみる太っちゃう、禁断のホワイトメニュー。
白い食材というと、何を思い浮かべますか?
やはり真っ先に「白米」、それから「白砂糖」「小麦粉」などが出てくるのではないでしょうか。
白い食材の中には、お豆腐や大根、山芋など滋養強壮に良いものも多くあり、東洋医学の世界では「白い食材は肺を潤す」 として、乾燥する時期などに頂くことを推奨しています。
しかし、白い食べ物の中には、血糖値を急激に上げてインスリン分泌を過多に出してしまうものも多くあります。
その代表が、先ほど上げた白米や白砂糖、小麦粉などで出来た食べ物です。
食べ過ぎると太りやすくなり、ダイエットの妨げともなる「ホワイト系食材」をご紹介します。
主食である白米は、太りやすい代名詞。
お米は吸収も良く、エネルギー源としては優秀な食材ですが、お米ばかりを食べたり、食べ過ぎることで糖質オーバーとなったり、低血糖の原因にもなり得ます。
白米の栄養は、主にビタミン群(B1・B2・E)と各種ミネラル(カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分)、それから脂質と糖分、食物繊維です。
亜鉛や鉄、ビタミン類を効率よく吸収してくれる効果も持つため、完全に抜く必要はありません。
ダイエット中は量を減らす代わりに別の栄養素のある食材を頂いたり、白米の量を減らして代わりに玄米などを取り入れるのがおすすめです。
小麦粉を使った白いパンは、全粒粉パンより食感も良く、様々な加工に合うので大好きな女性も多いかと思います。
しかしこれも、ダイエット中は控えるべき。
パンはGI値が高いため、毎日食べることで白米よりも太りやすい原因になります。
代表的な食品のGI値
また柔らかい小麦粉パンは、咀嚼数も減るため唾液の減少による酵素の不足、顎やフェイスラインのたるみ、満腹中枢を刺激しにくいなど、ダイエットに不向きな理由が様々あります。
また、ジャムやバターを乗せて食べたり、菓子パンの場合はクリームなども中に詰まっているなど、カロリー的にも控えるべき食品と言えます。
小麦粉パンより、茶色く歯ごたえのある全粒粉パンを頂くようにしましょう。
これはいわずもがな、ダイエット中のみならず普段の食生活に置いても、たまにご褒美として頂く以外は控えたい食べ物です。
白砂糖は糖分の摂り過ぎによる「糖化反応」を引き起こすことで、ミネラル・ビタミン・カルシウムなど、美容と健康に大切な栄養素の吸収を阻み、破壊してしまう特性を持っています。
一気に血糖値も上がるため、ダイエットやメンタルにも良くない影響を引き起こします。
普段から、黒砂糖や蜂蜜に切り替えた方がよいでしょう。
てんさい糖は特に血糖値の上昇を緩やかにするのでお勧めです。
ただし、茶色ではありますが三温糖はNG。
白砂糖を煮詰めて色を付けたものですので、結局は白砂糖と変わりありません。
白い食べ物は美味しい。
茶系の食べ物は健康にもGOOD。
白系を茶色系食材へ置き換え出来ないか、
考えてみるといいかもしれませんね。
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さとう式セルフケアマスター niko
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