安い、美味しい、栄養豊富！鶏むね肉のダイエット効果を引き出す食べ方

鶏むね肉は、女の子に嬉しい様々な栄養と効果があります。

身体を作るために大切なタンパク質、新陳代謝を高めるビタミンA、

疲労回復効果のあるビタミンB2、ナイアシン。

低カロリーなのでダイエッターにとてもおすすめの食材なのです。

100グラム当たりのカロリーも部位によりますが、鶏むね肉のカロリーは、皮なし100gで約108kcal程度。

ほかのお肉の一番低いカロリーの部位で比較しても、明らかに低いのが分かります。

• 鶏ささみ 105kcal
• 豚ひれ　115kcal
• 牛ヒレ 223kcal

栄養豊富なのに、低カロリー。

食べないわけにはいかないですよね。

揚げてもよし、焼いてもよし、煮ても良し、蒸してもよし、色々な料理に使われますよね。

いくら鶏むね肉自体のカロリーは低くても、料理の仕方によってはカロリーが跳ね上がってしまうのです。

例えば鶏のから揚げは美味しいですけれど、もも肉は皮あり5個で407kcal、皮なし5個で302kcal。

バーガー、サンドイッチで使われている照り焼きチキンは340kcalと、ダイエッターには嫌な響きです。

これに白米やパンと一緒に食べたときには…今までやってきたダイエットが水の泡になってしまうかも。

美味しく低カロリーに抑えるポイントをいくつかご紹介しましょう。

皮はパリパリに焼いて食べると、とても美味しいですよね。

しかし実は、この皮にカロリーが詰まっているのです。

100gあたりの皮付きのカロリーは、191kcalと一気にカロリーアップしてしまいます。

しかし、皮を取るだけで脂肪含有量を50％ほど減らすことができるのです。

ダイエット中は皮を取り除いたほうが賢明です。

照り焼きチキンを作るとき、たれの分量に注目しましょう。

醤油ベースの甘いたれがメジャーですが、分量次第では高カロリーになってしまいます。

薄めの味付けで調理するのがヘルシーに仕上げるコツです。

低カロリーでもそれだけ食べるわけにはいきません。

食べ合わせで栄養を効率よく摂取することで、ダイエットを促進させることもできるのです。 

おすすめの食べ合わせは以下の通り。

大豆に含まれるビタミンB6が、鶏むね肉に含まれるアミノ酸の代謝を促進。

脂肪の代謝をよくし、ダイエットをより効果的に促してくれます。

おすすめ料理はミネストローネや鶏肉と大豆の煮物です。

ダイコンに含まれるオキシターゼが、鶏むね肉のタンパク質や脂質の消化を助け、胃腸の調子を整えます。

また、ダイコンの辛み成分であるイソチオシアネートが、代謝を活発化し効果的に代謝を促進させます。

おすすめ料理は大根と鶏むね肉の煮物。

家庭料理として有名ですね。

鶏むね肉は工夫次第でいろいろな低カロリー料理を作ることが出来ます。

料理の腕もスキルアップさせながら、楽しくダイエットを乗り越えられたらいいですね。