「顔のたるみが気になって、メイクをしてもカバーしきれない」「数年前と同じメイクをしているのに、仕上がりの印象が違って顔がボヤケてきた気がする」こんな悩みに直面しているアラサー世代の女性のために、顔の印象を5歳は若返らせてくれるメイクテクをご紹介します。


■メイクテク1:高めチークでリフトアップ効果を狙う
チークはニコッと笑ったときに一番高くなる部分に入れるのが一般的。このチークの位置をいつもより1cmほど上に入れてみましょう。ほお骨というより目の下あたりに入れると視線が上にいき、顔がグッとリフトアップして見えるんです。

形は丸でも斜めでもなく、横長の楕円形を意識してふんわりと入れるのがベスト。カラーはオレンジ系よりもピンク系がキュートに若々しく見せてくれます。塗りすぎると日焼けしてほてっているかのような印象になってしまうので、薄くボカすのをお忘れなく。

■メイクテク2:ハネあげハイライトでお疲れ顔をリフレッシュ
朝メイクしたてのときはバッチリでも、夕方頃にふと鏡を見たら疲れきっていてビックリなんてことはありませんか? そんなときはハネあげハイライトで、垂れ下がってきた顔をキュッと上にあげてしまいましょう。

まずは、黒目の下あたりから目尻に向けて、斜め上にハイライトをオン。次に下唇の下にもハイライトを。下唇の三分の一くらいの箇所から口角に向けてボカします。このハネあげハイライトは顔がキュッと上にあがって見えるので、一瞬で若返った印象になれますよ!

■メイクテク3:ダブルラインで目元をシャープに
まぶたがむくんだり、たるんだりしていると目が小さく見えてしまいます。かといって、濃いめのアイシャドウも老けて見える…。なんてお悩みには目尻のダブルラインがおすすめ。

ダブルラインとは二重ラインの上に、細めにブラウンのアイシャドウを入れて目元を強調する方法です。やり方は黒目の上から目尻までの二重ラインの上に、チップで濃いめのブラウンシャドウを細くのせるだけ。ナチュラルなのに二重ラインがくっきりし、まぶたもスッキリシャープで若々しい印象に。


(YUKICO)

この記事を書いたコラムニスト

関連コラム