今日紹介するのは、以前イタリアのYukaブランド“Yn”&”ynitta sport” の専属モデルでもありYukaCocoモデルでもあるAnais。現役美大生の彼女に、パリジェンヌのファッションや価値観、人生観について聞きましたよ!



イタリア人とアルジェリア人のお母さんとフランス人のお父さんから産まれたAnaisは、小さいときに東京で何年か育っているので、彼女のこと知っている日本の方もいるかもしれません。お母さんは有名なフレンチレストランに昔から通っていたそう。

その後、パリにもどり、お母さんの仕事の都合でカンヌに行き、それからまたパリに戻りと世界を飛び回っています。

名前:Anais 168cm
年齢:23歳
職業:学生。エコール・デ・ボザール(Ecole des Beaux-Arts)は17世紀パリに設立されたフランスの美術学校で350年間以上にわたる歴史があり、建築、絵画、彫刻の分野に多くの芸術家を輩出。現在は建築がここから切り離されている。
着用服:H&M, Princesse tamtam, Julie Del
好きな洋服ののブランド:Friperies & vintage store、蚤の市!(ココは値切れるから私も好き(笑))
アクセサリー:イヤリングが大好き
着用トレンチコート:Comptoir des cotoniers
一番お金を使う事:旅行&アート
化粧の仕方:ナチュラルかつシンプルに!
若く保つ秘訣:笑うこと!
スポーツ:良く歩くこと! 美大生なので色々な物考えて作品を作ること。忙しくすること。
パリジェンヌのことをどう思いますか?:シックで綺麗だけど少しファンタジーがない。

彼女は、皆が着ていたり持っていたりするような物は持ちたくないとのこと。そのお陰で、いろいろなお店で自分のセンスからアイテムを探しており、それが好きとのことです。これはぜひ見習って欲しいですね。以前もお話ししましたが、有名人や雑誌のモデルさんなどを真似ていると、自分の個性が出せないと私は思います。

彼女の好きなブランドには、ビンテージストアと書いてありますね! この前も書きましたが、今パリには昔フランの時代(ユーロに変わる前)からは考えられないくらい、アメリカンビンテージストアが増えています。

彼女やパリジェンヌいわく、洋服のラフな形や色合いが良く、カットがシンプルなので気にいられているのだそう。高いブランド品は皆が持っているし、個性が無く、ただ、ブランドの名前を持ち歩いて宣伝しているだけと、昔パリジェンヌが皆言っていました。

特に、ヨーロッパの20代にはブランド品は高級すぎて購入できないので、安いお店の洋服やバッグなどを自分流にアレンジしてオシャレをしていました。あとは自分でリメイクをすることで、自分らしさをプラスしていました。

このような価値観持つと自分自身のファッションが変わってくるかもしれません。


(YukaCoco)

この記事を書いたコラムニスト

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