スーパーのお惣菜で糖質オフ!? 関由佳先生のNYレポ 糖質コントロールダイエット【特別編1】
これまで糖質コントロールダイエットについて連載をしてきましたが、今回より特別編として、この連載の監修を務めている関由佳先生本人が記事をお届けします。現在活動されているNYより、現地の糖質事情について執筆いただきました。
出典:「ゆるゆる糖質オフダイエット」(主婦の友社刊)/撮影:松木 潤(主婦の友社写真課)
こんにちは。関由佳です。今回はNYのデリから見る、糖質コントロールに役立つ情報をお届けします。
NYの街中の、どこのスーパーマーケットにもサラダバーがあり、ランチタイムや仕事帰りに買って帰るビジネスマン&ウーマンで毎日とてもにぎわっています。
レタスやケールなどの葉物野菜から、ブロッコリー、パプリカ、ズッキーニ、トマトなどの野菜類、豆のサラダ、雑穀のサラダ、チキンや魚のグリル、イタリアンのお総菜、カレー、スープ、果物など種類も豊富でバラエティに富んでいます。
そこで気になったのが、揚げ物やパン・ごはん・麺類が少ないということ。日本のスーパーのお総菜だとまず白いご飯が置いてあって、それに合うおかず(揚げ物中心)を選ぶといったスタイルがほとんど。これではなかなか糖質オフは難しいですよね。
でもNYではサラダだけでもたくさんの種類があり、それらを組み合わせることであえてごはんやパン、パスタを加えなくてもしっかりボリュームのある食事を摂ることができます。とても恵まれた環境です!
また、NYでは白く精製された穀物や砂糖は摂らないことがスタンダードになってきており、スーパーでも全粒粉や雑穀入りのパンが簡単に手に入ります。ユニオンスクエアのグリーンマーケットでもたくさんのパン屋さんがありますが、全粒粉を使ったパンがとても人気です。
消費者が、白く精製された穀物や砂糖よりも、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富な、精製されていないものを選びたいと考えている証拠だと思います。
私もお気に入りのスーパーマーケットで「糖質オフ」なランチボックスを自由にセレクトしてみました。
ケールのサラダ、ブラックアイビーンズのサラダ、レンズ豆のサラダ、チキンのトマト煮、クスクスのサラダ1食で30品目以上を簡単に摂取することができます。皆様もNYにいらした際には、ぜひスーパーマーケットのお総菜で「ゆるゆる糖質オフ」なランチボックスを試してみてください。
文章/関 由佳
以上、関由佳先生のNYリポートでした! NYでは白く精製された穀物や砂糖は摂らないことがスタンダードになってきていると驚きの情報も飛び込んできましたが、読者の中にはすでに実践している人もいるのではないでしょうか?
でも、たまには甘いものを食べたくなる時もあるはず! そんな時は、関先生もオススメの自然派甘味料「ラカントS」を試してみてはいかがでしょう。ナチュラルな成分なのに、カロリーはもちろん気になる糖質もしっかりオフ。合成甘味料不使用で安心です。 こちらに「ラカントS」を使用したデザートのレシピを掲載中です。ぜひチェックしてみてください。
連載は残すところあと1回。次回も関由佳先生にNYから記事をお届けいただきます。
関由佳さんプロフィール:
内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエ
ブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット
内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、『ゆるゆる糖質オフダイエット』がある。
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